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J-GLOBAL ID:200903080482162346

マグネシウム合金の皮膜生成方法及びその電解液

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西山 聞一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001020908
Publication number (International publication number):2002220697
Application date: Jan. 30, 2001
Publication date: Aug. 09, 2002
Summary:
【要約】【課題】 耐食性が高い皮膜を生成したり、短時間で皮膜を生成する。【解決手段】 脱脂等の前処理を行ったマグネシウム合金に対して、水酸化ナトリウムとリン酸を添加したアルカリ性の電解液で、プラスとマイナスを周期的に反転出力するプラスマイナス極性反転電源によりアルカリ電解を行うとによって、アルカリ電解のプラス極時にリン酸の作用で酸化マグネシウムを電解生成すると共に、マイナス極時に電解研磨類似作用で処理面を平滑化し、プラス極とマイナス極の反転付加を繰り返して耐食性が高い酸化マグネシウムが主成分の皮膜を成長させる。又、マグネシウムの含有率が92%以上のマグネシウム合金に対して、脱脂等の前処理を行い、次に水酸化ナトリウムとスルホン酸ナトリウムを添加したアルカリ性の電解液で、プラスマイナス極性反転電源によりアルカリ電解を行うとによって、アルカリ電解のプラス極時に水酸化マグネシウムを電解生成して、従来の陽極酸化では生成不可能であった厚さの皮膜を短時間で生成する。
Claim (excerpt):
マグネシウム合金にマグネシウム化合物の皮膜をプラスマイナス極性反転電源で電解生成するために用いる電解液であって、水酸化ナトリウムとリン酸を添加したアルカリ性の水溶液と成したことを特徴とするマグネシウム合金の皮膜生成方法の電解液。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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