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J-GLOBAL ID：200903080498590640

焼鈍炉燃焼制御装置

Inventor： 杉田 洋一 ,  鹿山 昌宏 ,  諸岡 泰男 ,  熊山 治良
Applicant, Patent owner： 株式会社日立製作所
Agent (1)： 鵜沼 辰之
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1998218906
Publication number (International publication number)：2000054032
Application date： Aug. 03, 1998
Publication date： Feb. 22, 2000
Summary：

【要約】【課題】 炉温変化にタイムラグがあっても、連続的焼鈍処理の際に溶接点近傍の板温推移を正確に制御する手段を備えた焼鈍炉燃焼制御装置を提供する。【解決手段】 目標板温や板厚などの仕様が異なる板を連続して加熱,保温,冷却し残留応力を除去する連続焼鈍炉102の板温推移を模擬する板温予測モデル106と、連続焼鈍炉102の出側板温の制御に必要な炉温指令を板温予測モデル106により算出する炉温指令算出部107と、炉温指令に基づき連続焼鈍炉102を制御する制御部104とを備えた焼鈍炉燃焼制御装置において、板温予測モデル106および算出された炉温指令を用いて目標板温や仕様変更点前後の板の優先度などの製品仕様に基づき仕様変更点近傍の出側板温分布を定量的に評価する評価指標の値を計算する評価指標決定部109と、評価指標の値を最適化する炉温指令変更タイミングを算出し制御部104に出力する指令変更タイミング最適化部108とを設けた。

Claim (excerpt)：

目標板温や板厚などの仕様が異なる板を連続して加熱しまたは保温しまたは冷却し残留応力を除去する連続焼鈍炉における板温推移を模擬する板温予測モデルと、炉温変化にタイムラグがある前記連続焼鈍炉の出側板温の制御に必要な炉温指令を前記板温予測モデルにより算出する炉温指令算出部と、前記炉温指令に基づき前記連続焼鈍炉を制御する制御部とを備えた焼鈍炉燃焼制御装置において、前記板温予測モデルおよび算出された炉温指令を用いて目標板温や仕様変更点前後の板の優先度などの製品仕様に基づき前記仕様変更点近傍の出側板温分布を定量的に評価する評価指標の値を計算する評価指標決定部と、前記評価指標の値を最適化する炉温指令変更タイミングを算出し前記制御部に出力する指令変更タイミング最適化部とを設けたことを特徴とする焼鈍炉燃焼制御装置。

IPC (2)：

C21D 9/56 101 ,  C21D 11/00 102

FI (2)：

C21D 9/56 101 C ,  C21D 11/00 102

F-Term (20)：

4K038AA01 ,  4K038BA01 ,  4K038CA01 ,  4K038DA01 ,  4K038DA02 ,  4K038DA03 ,  4K038EA01 ,  4K038EA02 ,  4K038EA03 ,  4K038FA03 ,  4K043AA01 ,  4K043BB04 ,  4K043CA02 ,  4K043DA05 ,  4K043EA04 ,  4K043FA03 ,  4K043FA04 ,  4K043FA07 ,  4K043FA12 ,  4K043GA10