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J-GLOBAL ID:200903080573326112

ロータリキルン抑制燃焼方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中前 富士男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996113234
Publication number (International publication number):1997280524
Application date: Apr. 09, 1996
Publication date: Oct. 31, 1997
Summary:
【要約】【課題】 ロータリキルン、ストーカ炉及び2次燃焼室からなる燃焼設備におけるロータリキルン内のクリンカの発生を抑制すると共に、固形廃棄物のガス化率を向上させることのできるロータリキルン抑制燃焼方法を提供する。【解決手段】 炉頭シール部32により炉頭漏洩空気を規制しつつ、押込空気量を制御して、固形廃棄物23を燃焼させる理論空気量の0.15〜0.6倍量の1次燃焼用空気をロータリキルン17に供給し、ロータリキルン17内の部分燃焼排ガスの最高温度を750°C以上として、かつ該部分燃焼排ガス中の酸素濃度を2%以下に保持する。
Claim (excerpt):
固形廃棄物供給装置及び押込空気供給装置とを備えたロータリキルン炉前部と、前記押込空気供給装置から供給される押込空気及び前記ロータリキルン炉前部に侵入する炉頭漏洩空気からなる1次燃焼用空気を用いて前記固形廃棄物供給装置から供給される固形廃棄物を部分燃焼させるロータリキルンと、該ロータリキルンから排出される前記固形廃棄物の燃焼残渣に残渣燃焼用空気を送入して燃焼させるストーカ炉と、該ストーカ炉及び前記ロータリキルンから排出される部分燃焼排ガスを2次燃焼用空気を用いて燃焼させる2次燃焼室とを備えると共に、全体が減圧制御された燃焼設備における前記ロータリキルンの抑制燃焼方法であって、前記押込空気及び前記炉頭漏洩空気のそれぞれの量を制御して、前記固形廃棄物を燃焼させる理論空気量の0.15〜0.6倍量の前記1次燃焼用空気を前記ロータリキルンに供給し、該ロータリキルン内の部分燃焼排ガスの最高温度を750°C以上として、かつ該部分燃焼排ガス中の酸素濃度を2%以下に保持することを特徴とするロータリキルン抑制燃焼方法。
IPC (3):
F23G 5/20 ZAB ,  F27B 7/10 ,  F27D 17/00 104
FI (3):
F23G 5/20 ZAB A ,  F27B 7/10 ,  F27D 17/00 104 G

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