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J-GLOBAL ID:200903080614764987

異なる多種多様な組織細胞を生体内で培養するための装置及び方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 絹谷 信雄
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1995529854
Publication number (International publication number):1998500589
Application date: May. 15, 1995
Publication date: Jan. 20, 1998
Summary:
【要約】骨、軟骨及び軟組織の空所の回復を促進すべく、解剖学上特有の、生体吸収可能な移植装置が開示されている。人間の関節障害の回復を促進するための移植装置を用いた好適な実施の形態は、アルギナートミクロ構造に取り囲まれた軟骨部を含み、これは、ヒアルロナンミクロ構造に取り囲まれた軟骨下骨部に結合される。軟骨部に選択的に分散されたアルギナートは、関節の軟骨を成長させるための軟骨細胞のための環境を増強する。軟骨下骨部に選択的に分散されたヒアルロナンは、間充織の細胞のための環境を増強し、その細胞はその部位のミクロ構造に移動し、骨芽細胞を区別する。ミクロ構造はその部位に可変の濃度で分散され得る。疎水性のバリヤは、これは意図的に軟骨下骨部ミクロ構造内に位置されるが、海綿状軟骨下骨内の酸素化された血液から軟骨組織を保護する。好適な形態において、軟骨部は接線帯を含み、接線帯は空所スペースを連絡する網状組織を含み、空所スペースは水平配向を有すると共に滑液の流体に連絡し且つ径方向帯を含み、径方向帯は複数の空所スペースを含み、空所スペースは、水平面及び垂直面の両方に配向され、接線帯と軟骨下骨部との間の連絡を提供する。
Claim (excerpt):
異なる組織学的構造パターンを有する少なくとも第1及び第2の並置された組織を再生するための解剖学上の特殊な装置であって、上記第1組織の組織構造パターンに近い内部3次元構造を有する第1領域と、上記第2組織の組織構造パターンに近い内部3次元構造を有する第2領域とからなり、上記第1及び第2領域はインターフェイス面において一体的に連結されていると共に、生体回収可能なポリマーから成ることを特徴とする装置。
IPC (3):
A61L 27/00 ,  C12N 5/06 ,  A61F 2/28
FI (3):
A61L 27/00 F ,  A61F 2/28 ,  C12N 5/00 E

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