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J-GLOBAL ID：200903080625366320

炭素繊維用ピッチ

Inventor： 加藤 攻 ,  持田 勲 ,  吉村 貴史 ,  酒井 幸男
Applicant, Patent owner： 日本石油株式会社 ,  三菱瓦斯化学株式会社
Agent (1)： 斉藤 武彦 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996090663
Publication number (International publication number)：1997279154
Application date： Apr. 12, 1996
Publication date： Oct. 28, 1997
Summary：

【要約】【課題】 炭素繊維が高剛性・高強度を有するのみならず、圧縮物性をも向上しているピッチ系炭素繊維を得ることができる炭素繊維用ピッチを提供する。【解決手段】 縮合多環炭化水素をフッ化水素および三フッ化ホウ素の存在下、100〜400°Cで重合させて光学的等方性ピッチもしくは光学的異方性相含有量5%未満の光学的異方性ピッチを得た後、更に250〜450°Cで熱重合して得られる、炭素に対する水素の原子比が0.5〜0.7、全芳香族炭素のうち配向炭素量が50%以下、5〜150μmの異方性球体が5〜60%、ピリジン不溶分が25重量%以下である炭素繊維用ピッチ。

Claim (excerpt)：

縮合多環炭化水素をフッ化水素および三フッ化ホウ素の存在下、100〜400°Cで重合させて光学的等方性ピッチもしくは光学的異方性相含有量5%未満のピッチを得た後、更に250〜450°Cで熱重合して得られる、炭素に対する水素の原子比が0.5〜0.7、全芳香族炭素のうち配向炭素量が50%以下、5〜150μmの異方性球体が5〜60%、ピリジン不溶分が25重量%以下である炭素繊維用ピッチ。

IPC (3)：

C10C 3/02 ,  C01B 31/00 ,  D01F 9/145

FI (3)：

C10C 3/02 Z ,  C01B 31/00 ,  D01F 9/145