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J-GLOBAL ID:200903080627179935

射出成形方法およびそれに用いる金型装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 牛木 護 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996076778
Publication number (International publication number):1997262882
Application date: Mar. 29, 1996
Publication date: Oct. 07, 1997
Summary:
【要約】【課題】 いわゆる高圧射出成形において、正確な計量や圧縮ができるようにする。ゲートを開閉するための機構を簡単でかつ信頼性の高いものとする。【解決手段】 高圧射出成形では、金型内への樹脂の充填に際して樹脂圧により可動型2を開き、その後型締力を強めて可動型2を閉じていく間にゲート17を閉じる。これにより、調圧および計量がなされ、キャビティ3内の樹脂の圧力および量が一定になる。ゲート17までの材料通路11内の樹脂を加熱して常時溶融状態に保つ。ゲート開閉ピン21は、材料通路11内の樹脂圧により開き、最終的な型閉時に可動型2が押すことにより閉じるようにする。
Claim (excerpt):
成形材料供給装置が型閉された型体間に形成されたキャビティに熱可塑性の成形材料を充填するのに伴って前記型体が互いに開く方向へ移動し、充填完了後型締力を強めて最終的に前記型体を互いに閉じ、その間に前記成形材料供給装置からキャビティへのゲートが閉じる高圧射出成形方法において、1つの型体の内部に形成され前記成形材料供給装置からゲートに通じる材料通路内の成形材料を加熱により常時溶融状態に保ち、前記キャビティへの成形材料の充填時、前記材料通路のある型体に設けられ前記ゲートを開閉するゲート開閉部材を前記材料通路内の成形材料の圧力により開き、充填完了後型締力を強めたとき、他の型体により前記ゲート開閉部材を押して前記材料通路のある型体に嵌合させることにより前記ゲートを閉じることを特徴とする射出成形方法。
IPC (3):
B29C 45/56 ,  B29C 45/28 ,  B29C 45/73
FI (3):
B29C 45/56 ,  B29C 45/28 ,  B29C 45/73
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭55-061438

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