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J-GLOBAL ID:200903080643986395

ラノリン様合成油剤及びこれを配合してなる化粧品、外用剤

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993139021
Publication number (International publication number):1994093288
Application date: May. 17, 1993
Publication date: Apr. 05, 1994
Summary:
【要約】【構成】 グリセリン、中鎖分枝脂肪酸、長鎖直鎖脂肪酸及び中鎖二塩基酸を原料とし、長鎖直鎖脂肪酸に対する中鎖分枝脂肪酸のモル比が1.7〜2.3、グリセリン1モルに対して中鎖二塩基酸が0.7〜0.8モル、かつグリセリンの水酸基数を3個とするとき、残存する水酸基数が0.4〜0.6個となるようにエステル化してなる合成油剤。また該油剤を配合してなる化粧品、トイレタリー製品、外用剤。【効果】 ラノリンに比べて色、臭い及び安定性に優れ、粘着性、展延性、つや及び感触がラノリンに極めて類似した合成エステル系油剤が得られる。該油剤は化粧品、トイレタリー製品、外用剤等に好適に配合され、ラノリンに起因する欠点を改良し、特長を発揮し得る。
Claim (excerpt):
グリセリンと中鎖分枝脂肪酸、長鎖直鎖脂肪酸及び中鎖二塩基酸とをエステル化してなる油剤であって、以下の条件(ア)〜(ウ)を同時に満たすラノリン様合成油剤。(ア)長鎖直鎖脂肪酸に対する中鎖分枝脂肪酸のモル比が1.7〜2.3。(イ)グリセリン1モルに対して中鎖二塩基酸が0.7〜0.8モル。(ウ)グリセリンの水酸基数を3個とするとき、残存する水酸基数が0.4〜0.6個。
IPC (5):
C11C 3/02 ,  A61K 7/00 ,  A61K 9/06 ,  C07C 69/30 ,  C11B 11/00
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)
  • 特公昭61-007403
  • 特開昭57-102999
  • 特開昭52-066637

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