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J-GLOBAL ID:200903080660128823
シクロ脂肪族エポキシドを製造するためのエステル交換方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
倉内 基弘 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991274939
Publication number (International publication number):1993170753
Application date: Sep. 27, 1991
Publication date: Jul. 09, 1993
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、新規な一官能性及び多官能性の液体又は固体状シクロ脂肪族エポキシドを製造するためのエステル交換法を提供することにある。【構成】 本発明のエステル交換法は、シクロ脂肪族エポキシドの低級アルキルエステルと適当な活性水素化合物とを弱酸の金属塩又はその混合物のような触媒の存在下に反応させることからなる。得られたシクロ脂肪族エポキシドは種々の用途に使用することができる。
Claim (excerpt):
(a) 下記の構造式【化1】(ここで、R1 〜R7 は同一であっても異なっていてもよく、水素、フェニル、ハロゲン又は1〜約6個の炭素原子を有する非置換若しくは置換低級アルキル基であり、R8 は水素、フェニル、ハロゲン、-COOR9'又は1〜約6個の炭素原子を有する非置換若しくは置換低級アルキル基であり、R9'及びR9 は同一であっても異なっていてもよく、1〜約6個の炭素原子を有する低級アルキル基であり、R10は水素又はメチル基である)を含むエポキシシクロヘキサンカルボン酸低級アルキル、(b) 活性水素含有化合物、(c) 弱酸の塩からなるエステル交換触媒及び(d) 随意としての不活性溶媒よりなる混合物を約50°C〜約250°Cの反応温度に約0.1mmHg〜約1気圧の圧力下に反応を起こさせるのに十分な時間加熱し、アルコール生成物を除去し、その後生成物を冷却し、要すれば洗浄、蒸発、乾燥、ろ過及び(又は)蒸留により精製することからなるエステル交換方法、
IPC (3):
C07D301/00
, C07D303/02
, C07D303/38
Patent cited by the Patent:
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