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J-GLOBAL ID:200903080750607747

光コネクタの軸ずれ量測定方法および装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 井出 直孝 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993078274
Publication number (International publication number):1994288709
Application date: Apr. 05, 1993
Publication date: Oct. 18, 1994
Summary:
【要約】【目的】 光コネクタの組立時に、光コネクタ内の光ファイバの軸ずれ量を容易に測定できるようにし、良否の判定を正確に行えるようにする。【構成】 複数の光ファイバが実装された光ファイバテープの端部に取付けられ、相手の光コネクタと突き合わせて2本の嵌合ピンを相手コネクタとの間に共通に貫通させその付き合わせ位置を位置決めする被測定光コネクタの軸ずれ量測定装置において、嵌合ピンとの間で軸ずれがないように設定されたマスタコネクタとを備え、その他端に取付けられた第一端末が光ファイバテープを介して光信号の送受信を行う。また、被測定光コネクタ側に取付けられた曲げ固定部が光ファイバテープを折り曲げた状態で固定し、その端部に接続された第二端末が折り曲げられた光ファイバテープから漏洩する光の受信または送信を行い、光伝送量を測定する手段が伝送された光の量を測定する。被測定光コネクタの移動は微動機構により行われる。
Claim (excerpt):
複数の光ファイバが実装された光ファイバテープの端部に取付けられ、相手の光コネクタと突き合わされ2本の嵌合ピンを相手光コネクタとの間に共通に貫通させることにより相手の光コネクタとの突き合わせ位置を位置ぎめする被測定光コネクタの軸ずれ量測定装置において、被測定光コネクタと接続できるとともに前記2本の嵌合ピンに対して軸ずれがきわめて小さく設定されたマスタコネクタと、このマスタコネクタを取付ける第一の台と、このマスタコネクタに一端が取付けられた光ファイバテープの他端に光信号を送信または受信する第一端末と、被測定光コネクタを取付ける第二の台と、この被測定光コネクタに取付けられた光ファイバテープを折り曲げた状態で固定する曲げ固定部と、この曲げ固定部で折り曲げられた光ファイバテープの漏洩する光を受信または送信する第二端末とを備え、前記第一端末と前記第二端末との間で前記光ファイバテープに実装された一または複数の光ファイバについて、その光伝送量を測定する手段を備え、前記2本の嵌合ピンにより前記マスタコネクタとの間で位置ぎめされた位置を中心に少なくとも被測定光コネクタの突き合わせ面に沿ってそのX方向およびY方向に微少距離だけ前記第一および第二の台の相対位置を移動させるとともにその移動距離を計測できるように構成された微動機構を備えたことを特徴とする光コネクタの軸ずれ量測定装置。
IPC (2):
G01B 11/00 ,  G02B 6/24

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