Pat
J-GLOBAL ID:200903080752480442

通信受信機の位相及び周波数オフセット補償

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中村 稔 (外9名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000097056
Publication number (International publication number):2000341237
Application date: Mar. 31, 2000
Publication date: Dec. 08, 2000
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 本発明は、周波数多重化通信の通信において高度な精度を供給する低コストなモデムを提供する。【解決手段】 ディジタル信号プロセッサ32’により実施される受信回路30を含んでいるモデム55を開示する。受信回路は、フリー・ラン発振器の出力に基づく受信クロック(CLKr)により動作する。入力周波数多重化信号(f(t))は、アナログ/ディジタル変換器31によりサンプリングされかつ高速フーリエ変換機能36により復調される。そのような復調の後、位相回転機能40は、受信クロックと送信モデムにより送信されたパイロット信号Pとの間の推定位相オフセットに対応している復調信号に位相偏移を適用する;有限インパルス応答フィルタ機能は、推定周波数オフセットΔに基づきフェーズ・エラーを訂正するために復調信号にディジタル・フィルタを適用する。
Claim (excerpt):
受信信号の発生に用いられるクロック信号に対応しているパイロット信号を含む受信信号を受信する入力と、フリー・ラン発振器を備えており、受信クロックを発生するクロック回路と、前記入力に結合され、前記受信クロックに応じた前記受信信号をサンプリングするアナログ/ディジタル変換器回路と、前記アナログ/ディジタル変換器回路の出力に結合され、前記受信信号に対応している周波数領域信号を生成する復調ファンクションと、前記受信クロックと前記パイロット信号との間の推定位相オフセットに対応している前記周波数領域信号に位相偏移を適用する位相回転ファンクションと、前記受信クロックと前記パイロット信号との間の推定周波数オフセットに対応している前記周波数領域信号に訂正を適用するディジタル・フィルタ・ファンクションとを備えていることを特徴とする電気通信モデム用受信回路。

Return to Previous Page