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J-GLOBAL ID:200903080754845723

基本周波数抽出装置、その方法、そのプログラム並びにそのプログラムを記録した記録媒体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 中尾 直樹 ,  草野 卓 ,  中村 幸雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006014305
Publication number (International publication number):2006171008
Application date: Jan. 23, 2006
Publication date: Jun. 29, 2006
Summary:
【課題】雑音や他の妨害音声の存在下でも従来より安定して抽出することができる。【解決手段】前処理を用いて音声信号や音楽信号などの入力信号の周波数特性を基本周波数の抽出に適したものに変形する。変形された入力信号について周波数ごとにパワーS(ωc)を計算する。そのパワーから包絡成分を取り除き、包絡成分除去パワーを得る。周波数ごとに得られた包絡成分除去パワーから、包絡成分除去パワーの平均値を減算する。基本周波数が存在すると想定される周波数範囲の中の複数の各周波数を基本周波数の候補とし、基本周波数の各候補の整数倍の周波数と近い中心周波数を求め、上記各周波数ごとに上記求めた整数倍に近い各中心周波数についての上記減算値の和を求め、調波構造パワーとする。このようにして得られた調波構造パワーの最大値を与える周波数を基本周波数とする。【選択図】図20
Claim (excerpt):
各周波数帯域の中心周波数ごとに、入力された音声信号又は音楽信号などの音響信号(以下、入力信号)のパワーを計算するパワー抽出部と、 すべての中心周波数のパワーの平均値を求める平均値演算部と、 基本周波数が存在すると想定される周波数範囲の中の複数の各周波数を基本周波数の候補とし、基本周波数の各候補の整数倍の周波数と近い中心周波数をそれぞれ求め、上記各周波数ごとに上記求めた整数倍に近い各中心周波数について、その中心周波数の上記パワーから上記平均値を引いたものの和を求める調波構造パワー抽出部と、 上記基本周波数の各候補についての上記和の最大値を抽出し、これと対応する周波数を基本周波数として出力する最大値抽出部と、 を備えたことを特徴とする基本周波数抽出装置。
IPC (4):
G01H 3/08 ,  G01H 3/10 ,  G10L 11/00 ,  G10L 11/04
FI (5):
G01H3/08 ,  G01H3/10 ,  G10L11/00 101E ,  G10L11/00 101F ,  G10L11/04
F-Term (7):
2G064AB14 ,  2G064AB21 ,  2G064CC02 ,  2G064CC30 ,  2G064CC33 ,  2G064CC35 ,  2G064CC43
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 言い淀み検出方法及び装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平11-305768   Applicant:経済産業省産業技術総合研究所長, 後藤真孝
Article cited by the Patent:
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