Pat
J-GLOBAL ID:200903080758301167
植物エチレン応答阻害化合物および複合体
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
社本 一夫 (外5名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2000565720
Publication number (International publication number):2002523337
Application date: Jun. 30, 1999
Publication date: Jul. 30, 2002
Summary:
【要約】本発明は植物の生理機能を調節することに関し、特に、植物または植物産生物のエチレン応答を阻害する方法に関し、三実施態様を有する。第一の実施態様は、シクロプロペンおよびメチルシクロプロペンのようなその誘導体の合成中に植物エチレン受容体部位に可逆的に結合できる不純物を可及的に少なくさせる方法に関する。第二の実施態様は、シクロペンタジエンおよびジアゾシクロペンタジエンおよびそれらの誘導体に加えて、シクロデキストリンのような分子カプセル化剤と、シクロプロペンおよびメチルシクロプロペンのようなその誘導体とから形成された複合体に関し、当該複合体の形成により、植物のエチレン応答を阻害できるこれらの化合物を貯蔵したり輸送したりする都合のよい手段を与える。これらの化合物は反応性のガスであり、酸化やその他の潜在的な反応のため高度に不安定である。第三の実施態様は、植物の寿命を延ばすために植物のエチレン応答を阻害できるこれらの化合物を植物に送達する都合の良い方法に関する。
Claim (excerpt):
不活性環境中で、場合により、非反応性溶媒の存在下、金属アミドの塩およびハロゲン化カルベンを反応させて、下式 【化1】(式中、nは1〜4の数であり、Rは水素、飽和または不飽和のC1〜C4のアルキル、ヒドロキシ、ハロゲン、C1〜C4のアルコキシ、アミノおよびカルボキシからなる群から選択される。)を有する化合物を形成する工程を含む植物エチレン受容体部位に可逆的に結合する能力のある不純物を可及的に少なくする方法。
IPC (2):
FI (2):
F-Term (12):
4B069KA05
, 4B069KC06
, 4H011BB01
, 4H011BC04
, 4H011BC08
, 4H011BC18
, 4H011CA03
, 4H011CA04
, 4H011CB10
, 4H011CB11
, 4H011CD02
, 4H011CD03
Return to Previous Page