Pat
J-GLOBAL ID:200903080792407411

空気入りタイヤ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小川 信一 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996348183
Publication number (International publication number):1998181305
Application date: Dec. 26, 1996
Publication date: Jul. 07, 1998
Summary:
【要約】【課題】 インナーライナー層を設けない構造にして軽量化を図っても、高い空気圧保持性能を確保することを可能にした空気入りタイヤを提供する。【解決手段】 カーカス層5の両端部をビードコア3の廻りにタイヤ内側から外側へ折り返した空気入りタイヤにおいて、カーカス層5の内面をタイヤ内側空間に直接露出させた構造にすると共に、カーカス層5のコートゴム4として、エポキシ化天然ゴム、イソブチレンとパラメチルスチレンとの共重合体のハロゲン化ゴム、ブチルゴム、ハロゲン化ブチルゴム及びニトリルゴムのうち少なくとも1種の低空気透過性ゴムを全ポリマー100重量部のうち20〜100重量部の割合で配合した低空気透過性ゴム組成物を使用し、かつ少なくともビードコア3の近傍のタイヤ内側領域で測定したときのコートゴム4のカーカスコード2の内側表面よりタイヤ内側部分の厚さAを0.25mm≦A<0.65mmの範囲にする。
Claim (excerpt):
ラジアル方向に配列させた複数本のカーカスコードをコートゴムで被覆した少なくとも1層のカーカス層を左右一対のビード部間に装架し、該カーカス層の両端部をビードコアの廻りにタイヤ内側から外側へ折り返した空気入りタイヤにおいて、前記カーカス層の内面をタイヤ内側空間に直接露出させた構成にすると共に、該カーカス層のコートゴムとして、エポキシ化天然ゴム、イソブチレンとパラメチルスチレンとの共重合体のハロゲン化ゴム、ブチルゴム、ハロゲン化ブチルゴム及びニトリルゴムからなる群から選択された少なくとも1種の低空気透過性ゴムを全ポリマー100重量部のうち20〜100重量部の割合で配合した低空気透過性ゴム組成物を使用し、かつ少なくとも前記ビードコア近傍のタイヤ内側領域で測定したときの該コートゴムのカーカスコード内側表面よりタイヤ内側部分の厚さAを0.25mm≦A<0.65mmの範囲にした空気入りタイヤ。
IPC (5):
B60C 5/12 ,  B60C 1/00 ,  B60C 9/04 ,  B60C 9/08 ,  C08L 15/02
FI (6):
B60C 5/12 ,  B60C 1/00 C ,  B60C 9/04 D ,  B60C 9/04 Z ,  B60C 9/08 Z ,  C08L 15/02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

Return to Previous Page