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J-GLOBAL ID：200903080794965144

ニューラルネットワークの演算装置

Inventor： 上田 徹
Applicant, Patent owner： シャープ株式会社
Agent (1)： 青山 葆 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992065882
Publication number (International publication number)：1993265997
Application date： Mar. 24, 1992
Publication date： Oct. 15, 1993
Summary：

【要約】【目的】 初期認識能力を保持した学習機能を有する安価なニューラルネットワークの演算装置を提供する。【構成】 学習データ記憶部8には、所定の方法によって圧縮された初期ウエイト設定時に用いた初期学習データを記憶する。データ伸長部9は、再学習時に学習データ記憶部8から読み出した圧縮された初期学習データを伸長して学習部7に送出する。学習部7は、入力データ記憶部6に記憶されている入力データ(学習データに対応)およびその正しい結果(教師データに対応)とデータ伸長部9からの伸長された初期学習データとを用いてウエイトを算出し、ウエイト記憶部4に記憶された学習前のウエイトの値を更新する。こうして、初期学習データを圧縮して格納しておくことによって、初期認識能力を保持した学習機能を有する安価なニューラルネットワークの演算装置を提供する。

Claim (excerpt)：

外部に対してデータを入出力するインターフェース部と、上記インターフェース部を介して入力された入力データを格納する入力データバッファと、上記入力データに基づく演算を実施する際に用いるウエイトの値を記憶しておくウエイト記憶部と、上記入力データバッファに格納された入力データと上記ウエイト記憶部に記憶されたウエイトの値を用いてニューラルネットワークの演算を実施する演算部と、この演算部による演算結果を格納する結果バッファを有するニューラルネットワークの演算装置において、予め上記ウエイト記憶部に記憶しておく初期ウエイトを設定する際に用いられた初期学習データであって、所定の方法で圧縮されている学習データを記憶しておく学習データ記憶部と、上記入力データとこの入力データに基づく演算部による最適演算結果とを対応付けて記憶する入力データ記憶部と、上記学習データ記憶部に記憶された初期学習データと上記入力データ記憶部に記憶された入力データおよびその最適演算結果とに基づいて上記ウエイトの値を算出して、上記ウエイト記憶部に記憶されたウエイトの値を更新する学習部と、上記学習データ記憶部に圧縮されて記憶された初期学習データを読み出して伸長した後、上記学習部に送出するデータ伸長部を備えたことを特徴とするニューラルネットワークの演算装置。

IPC (2)：

G06F 15/18 ,  G06G 7/60