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J-GLOBAL ID:200903080877692530

熱現像カラー感光材料

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994076351
Publication number (International publication number):1995261354
Application date: Mar. 24, 1994
Publication date: Oct. 13, 1995
Summary:
【要約】【目的】露光時の温度の変動によるカラーバランスの変化が生じにくい熱現像カラー感光材料を提供する。【構成】支持体上に、J-バンド型に分光増感された赤外感光性ハロゲン化銀乳剤層、および、700nm未満に分光感度の極大値を有する感光性ハロゲン化銀乳剤層を有してなる熱現像カラー感光材料において、該700nm未満に分光感度の極大値を有する感光性ハロゲン化銀乳剤層が銀以外の重金属を実質的に含有しないハロゲン化銀からなり、かつこの層と組合される色素供与性化合物が下記一般式(1)で表わされる化合物であることを特徴とする熱現像カラー感光材料。なお、式中、Aは一般式(1)の化合物を層中において不動化し、かつ露光後の熱現像反応でLとの結合を開裂しうる性質を持つ基を表す。Dyeは色素基または色素前駆体基を表す。Lは環状アミノ基で置換された2価の連結基を表す。m、nは1以上の整数を表す。一般式(1)【化1】
Claim (excerpt):
支持体上に、少なくとも1層の700nm以上の波長にJ-バンド型に分光増感され且つ色素供与性化合物と組合された赤外感光性ハロゲン化銀乳剤層、および、少なくとも1層の700nm未満に分光感度の極大値を有し且つ前記色素供与性化合物とは異なる色調の色素供与性化合物と組合された感光性ハロゲン化銀乳剤層を有してなる熱現像カラー感光材料において、該700nm未満に分光感度の極大値を有する感光性ハロゲン化銀乳剤層が銀以外の重金属を実質的に含有しないハロゲン化銀からなり、かつこの層と組合される色素供与性化合物が下記一般式(1)で表わされる化合物であることを特徴とする熱現像カラー感光材料。一般式(1)【化1】式中、Aは一般式(1)の化合物を層中において不動化し、かつ露光後の熱現像反応でLとの結合を開裂しうる性質を持つ基を表す。Dyeは色素基または色素前駆体基を表す。Lは環状アミノ基で置換された2価の連結基を表す。m、nは1以上の整数を表す。
IPC (2):
G03C 8/40 503 ,  G03C 8/40 505

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