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J-GLOBAL ID:200903080881300248

車両の駆動力伝達装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鎌田 文二 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991267628
Publication number (International publication number):1993104968
Application date: Oct. 16, 1991
Publication date: Apr. 27, 1993
Summary:
【要約】【目的】 車両の走行中に4輪と2輪駆動の切換えができ、後輪による駆動状態では前輪のジョイントと他の駆動経路を切離す装置を提供する。【構成】 トランスファーAの前輪推進軸Cと後輪推進軸Dの分岐部に、第1クラッチ装置Hを設け、そのクラッチ装置において、入出力間の回転差により前輪推進軸Cに対する駆動力の伝達と遮断を切換える。また、前輪KとフロントデフEの間に、第2クラッチ装置Iと等速ジョイントJを設け、フロントデフEの回転が車軸G、G’を上回る場合、等速ジョイントJとフロントデフEを結合し、逆の場合はクラッチのオーバーランニングにより両者の結合を切離す。
Claim (excerpt):
トランスファーの前輪推進軸と後輪推進軸の分岐部、及び前輪に連結するジョイントとフロントデフとの間にそれぞれクラッチ装置を設け、トランスファー側のクラッチ装置は、前輪推進軸に連結する外輪とエンジンに連結する入力軸との間に、入力軸との相対回転によって係合子を外輪と入力軸に係合離脱させる保持器を組込み、その保持器と後輪推進軸を回転方向すき間を介して共回り可能に連結すると共に、後輪推進軸と入力軸の間に、両者を回転方向すき間の中立位置で弾性的に保持する保持部材と、両者に係合離脱して回り止めするロック部材とを設けて構成し、ジョイント側のクラッチ装置は、ジョイントに連結する外輪とフロントデフに連結する軸との間に、軸との相対回転によって係合子を外輪と軸に係合させる保持器を設け、その保持器と軸を回転方向すき間を介して共回り可能に連結すると共に、保持器と軸の間に回転差を生じさせる差動手段を設けて構成した車両の駆動力伝達装置。
IPC (2):
B60K 17/34 ,  B60K 23/08

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