Pat
J-GLOBAL ID:200903080886236530
Si-Si結合を骨格とする網目状ポリマーを製造する方法
Inventor:
,
,
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
三枝 英二 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992032362
Publication number (International publication number):1993230218
Application date: Feb. 19, 1992
Publication date: Sep. 07, 1993
Summary:
【要約】【目的】Si-Si結合を骨格とする網目状ポリマーを安全に工業的規模で製造し得る方法を提供することを主な目的とする。【構成】【化1】(式中、Rは、水素原子、アルキル基、アリール基、アルコキシ基またはアミノ基を表わし、2つのRは、同一でも或いは異なっていても良い。)で示される構造単位と、【化2】(式中、Rは、水素原子、アルキル基、アリール基、アルコキシ基またはアミノ基を表わす。)で示される構造単位および/または【化3】で示される構造単位とからなり、Si-Si結合を骨格とする網目状ポリマーを特定条件下での電極反応により製造する。
Claim (excerpt):
Si-Si結合を骨格とする網目状ポリマーを製造する方法であって、(a)一般式【化1】(式中、Rは、水素原子、アルキル基、アリール基、アルコキシ基またはアミノ基を表わし、2つのRは、同一でも或いは異なっていても良い。;Xは、ハロゲン原子を表わす)で示されるジハロシランを支持電解質として過塩素酸塩を使用し、溶媒として非プロトン性溶媒を使用し、Mg、CuまたはAlを陽極とし、これらと同種または異種の導電性材料を陰極として使用する電極反応に供することにより、一般式【化2】(式中、RおよびXは、上記に同じ。;nは10〜100である。)で示される両端にハロゲンを有する直線状ポリシランを形成させる工程、および(b)一般式(2)で示される直線状ポリシランを含む反応系に一般式【化3】(式中、Rは、水素原子、アルキル基、アリール基、アルコキシ基またはアミノ基を表わす。;Xは、ハロゲン原子を表わす。)で示されるトリハロシランおよび/または一般式【化4】(式中、Xは、ハロゲン元素を表わす。)で示されるテトラハロシランをそのまま添加し、1秒以上20秒以下の一定時間間隔で電極の極性を切替える電極反応に供することにより、一般式【化5】(式中、Rは、上記に同じ。)で示される構造単位と一般式【化6】(式中、Rは、上記に同じ。)で示される構造単位および/または一般式【化7】で示される構造単位とからなるSi-Si結合を骨格とする網目状ポリマーを製造する方法。
Return to Previous Page