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J-GLOBAL ID:200903080900685393

ポリイミドフィルムの接着性改善方法及び接着性を改善したポリイミドフィルム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 楠本 高義
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994192019
Publication number (International publication number):1996034869
Application date: Jul. 23, 1994
Publication date: Feb. 06, 1996
Summary:
【要約】【目的】 フィルム表面を安定的に親水化し、優れた接着性改善効果を得ることのできるポリイミドフィルムの接着性改善方法及び接着性を改善したポリイミドフィルムを提供することを目的とする。【構成】 表面処理装置10においてポリイミドフィルム20を一定のラインスピードで走行させ、カップリング剤槽26にその一部を浸漬させたバーコーター24によりカップリング剤溶液を塗布した後、フィルム表面に付着した溶液を乾燥炉14において乾燥させ、その後、プラズマ処理装置16に導入してプラズマ処理を施すことにより、安定的に優れたポリイミドフィルムの接着性改善効果が得られた。かかる方法により表面処理されたポリイミドフィルムは、フィルム表面にカップリング剤の皮膜が形成されて表面性状が均一化され、該表面にプラズマ処理が施されているため、フィルム表面に接着剤と親和性を示す親和性基と共に親水基を有し、優れた接着性を示すものである。
Claim (excerpt):
ポリイミドフィルムの表面にカップリング剤溶液を付着させた後、該溶液を乾燥させ、該乾燥させられたフィルムにプラズマ処理を行うことを特徴とするポリイミドフィルムの接着性改善方法。
IPC (3):
C08J 7/06 CFG ,  C08J 5/12 CFG ,  C08J 7/00 306
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭62-243627
  • 特開昭63-068641

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