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J-GLOBAL ID:200903080906446838

ラビリンスシールおよびそれを備えた燃料噴射ノズル

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 服部 雅紀
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001095062
Publication number (International publication number):2002295691
Application date: Mar. 29, 2001
Publication date: Oct. 09, 2002
Summary:
【要約】【課題】 流体漏れ制御が容易なラビリンスシールおよびそれを備えた燃料噴射ノズルを提供する。【解決手段】 ラビリンス部41および42は摺動部25の外周面に形成される溝部を有し、この溝部の内壁は軸方向の一方向に傾斜して形成されているので、開弁作動時に摺動部25のクリアランスを漏れる燃料に渦流が発生して燃料の滞留状態を促進し、燃料漏れ止めを積極的に行い、閉弁作動時に摺動部25のクリアランスを漏れる燃料に渦流が発生せず燃料の滞留状態を抑制し、燃料の漏れ量の増大を図ることができる。したがって、開弁作動時と閉弁作動時とで燃料の漏れ量を可変とし、燃料漏れ制御を容易に行うことができる。その結果、燃料噴射ノズル10の開閉弁作動の応答性を向上することができる。また、摺動部25のクリアランスを狭くするわけではないので、摺動部25の油切れによる焼き付きを防止し、バルブニードル20のリフトが困難になることを抑制する。
Claim (excerpt):
軸方向に駆動される被駆動部材と、前記被駆動部材の外周を覆う静止部材との隙間通路の流体漏れ止めを行うラビリンスシールであって、前記被駆動部材および前記静止部材の一方または両方に設けられ、前記被駆動部材が前記軸方向の一方向に駆動されるとき、流体漏出方向に流れの剥離の発生を促進し、前記被駆動部材が前記軸方向の他方向に駆動されるとき、流体漏出方向に流れの剥離の発生を抑制するラビリンス部を備えることを特徴とするラビリンスシール。
IPC (2):
F16J 15/447 ,  F02M 61/10
FI (3):
F16J 15/447 ,  F02M 61/10 G ,  F02M 61/10 S
F-Term (12):
3G066AA02 ,  3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066BA19 ,  3G066BA36 ,  3G066BA46 ,  3G066CC14 ,  3G066CD10 ,  3J042AA06 ,  3J042BA01 ,  3J042CA10 ,  3J042DA06
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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