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J-GLOBAL ID:200903080909495660

フッ素樹脂被覆ゴムローラの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山田 明信
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992162658
Publication number (International publication number):1994003994
Application date: Jun. 22, 1992
Publication date: Jan. 14, 1994
Summary:
【要約】【目的】 肉厚の薄いフッ素樹脂チューブがゴム層に対し密着性よく被覆された高性能なフッ素樹脂被覆ゴムローラを、繰り返し安定して製造しうる方法を提供する。【構成】 内周面にゴム層9を設けた円筒状金型8内に、金属芯軸上にゴム層を設けたゴムローラ6を同軸的に保持する一方、このゴムローラと円筒状金型との間にフッ素樹脂チューブ7を配置する。次いで、円筒状金型8の上下端に一対の、ゴム層9とゴムローラ6との境界部に対応する位置に、環状の溝11がそれぞれ設けられており、これらの各溝11に環状の弾性パッキング12が嵌入されている栓体10を嵌合させた後、加熱してゴム層9を膨張させ、この膨脹圧でフッ素樹脂チューブ7をゴムローラ6のゴム層と加圧接着させる
Claim (excerpt):
内周面にゴム層を設けた円筒状金型内に、金属芯軸上にゴム層を設けたゴムローラを同軸的に保持する一方、このゴムローラと円筒状金型との間にフッ素樹脂チューブを配置し、前記円筒状金型の上下端より一対の栓体をそれぞれ嵌入して前記ゴム層およびゴムローラの端面に当接させ、しかる後、前記円筒状金型を加熱してその内周面に設けられたゴム層を熱膨張させ、この膨張圧で前記フッ素樹脂チューブと前記ゴムローラのゴム層とを加圧接着させるフッ素樹脂被覆ゴムローラの製造方法であって、前記各栓体の、前記円筒状金型に設けられているゴム層とゴムローラの端面に当接する面の、前記ゴム層とゴムローラとの境界部に対応する位置には、環状の溝がそれぞれ設けられ、かつ、これらの各溝には環状の弾性パッキングが嵌入されていることを特徴とするフッ素樹脂被覆ゴムローラの製造方法。
IPC (7):
G03G 15/20 103 ,  B29C 69/02 ,  B29D 31/00 ,  B32B 25/08 ,  B32B 27/30 ,  B29K 27:12 ,  B29L 31:32

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