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J-GLOBAL ID:200903080919894627

防振装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中島 淳 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991161712
Publication number (International publication number):1993018433
Application date: Jul. 02, 1991
Publication date: Jan. 26, 1993
Summary:
【要約】【目的】 広い周波数にわたる振動を吸収でき、構造が複雑にならない防振装置を得る。【構成】 主液室32と第1副液室34とを第1の制限通路52で連結する。第2ダイヤフラム68で区画された第2副液室70及び第2空気室74を設け、第2副液室70と主液室32とを第2の制限通路46で連結する。第2空気室74は3ポート2位置切換弁56を介してインテークマニホールド90及び大気に連結する。シエイク振動時には、3ポート2位置切換弁56を切り換えてインテークマニホールド90の吸入負圧によって第2空気室74内を負圧として、第2ダイヤフラム68を内壁面に密着させる。第2副液室70の拡縮が不能となり、液体は第1の制限通路52のみを行き来して通過抵抗を受けシエイク振動が吸収される。アイドル振動時には、第2空気室74内を大気と連通させる。第2ダイヤフラム68が膨らんで第2副液室70が拡縮可能となり、第2の制限通路46で液体が液柱共振してアイドル振動が吸収される。
Claim (excerpt):
振動発生部及び振動受部の一方へ連結される第1の取付部材と、振動発生部及び振動受部の他方へ連結される第2の取付部材と、前記第1の取付部材と前記第2の取付部材との間に設けられ振動発生時に変形する弾性体と、前記弾性体を隔壁の一部として拡縮可能な主液室と、前記主液室と隔離される第1副液室と、前記主液室と前記第1副液室とを隔離する仕切部材と、前記主液室と前記第1副液室とを連結する第1の制限通路と、前記第1副液室の隔壁の一部を構成する第1ダイヤフラムと、前記第1ダイヤフラムの前記第1副液室とは反対側に面して設けられる第1空気室と、前記仕切部材内部に形成される第2副液室と、前記第2副液室の隔壁の一部を構成する第2ダイヤフラムと、前記主液室と前記第2副液室とを連通する第2の制限通路と、前記仕切部材内部でかつ前記第2ダイヤフラムの前記第2副液室側とは反対側に配置される第2空気室と、前記第2空気室の内部を負圧又は加圧状態にして前記第2ダイヤフラムを前記第2空気室の内壁面又は前記第2副液室の内壁面に密着させる圧力可変手段と、を設けたことを特徴とする防振装置。
IPC (2):
F16F 13/00 ,  B60K 5/12

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