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J-GLOBAL ID:200903080925186022

リポソームを封入した両親媒性薬剤組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 青山 葆 (外1名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1997533155
Publication number (International publication number):2001500105
Application date: Mar. 19, 1997
Publication date: Jan. 09, 2001
Summary:
【要約】燐脂質/両親媒性化合物モル比に基づいて、荷電されていない種としての両親媒性化合物を取り込む方法。両親媒性化合物のイオン化種は、結晶を含まなくても調製できるが、荷電されていない種の両親媒性化合物は、リポソーム内部に専ら取り込まれた化合物、またはリポソーム外結晶を有しないリポソーム内部に部分的に取り込まれた化合物を用いて調製できる。
Claim (excerpt):
多層ラメラ状リポソームを調製して、親水性部と疎水性部を含む両親媒性化合物のイオン種を燐脂質二層膜内に取り込む方法であって、i)燐脂質を溶解した有機溶媒によって水性媒体から親水性イオン種を抽出する工程、ii)前記有機溶媒が乾固するまで蒸発して、燐脂質および両親媒性化合物を含む脂質膜を調製する工程、およびiii)両親媒性化合物が脂肪酸C2-C3親水性中間膜の下の燐脂質膜内へ少なくとも部分的に挿入されるようにpH4〜6.5までの酸性pH領域で脂質膜を水和することにより、多層ラメラ状リポソームの懸濁液を調製する工程を含む方法。

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