Pat
J-GLOBAL ID:200903080934287427
不飽和環式エーテルを製造する方法およびコバルト含有担体触媒
Inventor:
,
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
矢野 敏雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996222505
Publication number (International publication number):1997136884
Application date: Aug. 23, 1996
Publication date: May. 27, 1997
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 不飽和環式エーテルの製造方法を提供する。【解決手段】 一般式Iの不飽和環式エーテルを、一般式IIのジオールからコバルト含有担体触媒の存在下で製造し、前記触媒がコバルトおよび1種以上の貴金属および場合により可溶性化合物Aを含有し、反応を液相中で150〜300°Cの温度で実施する。〔式中、Zは-(CHR4)q-または-(CHR4)q-0-を表し、R1,R2,R3,R4は水素原子またはC1〜C4-アルキルを表し、qは0,1,2あるいは3である〕
Claim (excerpt):
一般式I:【化1】[式中、Zは-(CHR4)q-または-(CHR4)q-O-を表し、qは0,1,2または3であり、R1,R2,R3およびR4は水素原子またはC1〜C4-アルキルを表す]で表わされる不飽和環式エーテルを、一般式II:【化2】[Z,R1,R2およびR3は前記のものを表す]で表わされるジオールから、コバルト含有担体触媒の存在下で製造する方法において、コバルト含有担体触媒が不活性担体上にコバルトおよび白金、パラジウム、ロジウム、イリジウム、ルテニウム、オスミウム、レニウムまたはこれらの混合物の群から選択される1種の貴金属を原子比0.5:1〜70000:1で含有し、および場合により塩基性アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、スカンジウム、バナジウム、クロム、マンガン、鉄、ニッケル、銅、亜鉛、ゲルマニウム、スズ、鉛、アンチモン、ビスマスまたはこれらの混合物を含有し、反応を液相中で150〜300°Cの温度で実施することを特徴とする、不飽和環式エーテルを製造する方法。
IPC (11):
C07D309/18
, B01J 23/89
, C07D305/10
, C07D307/28
, C07D313/04
, C07D317/12
, C07D319/12
, C07D321/00
, C07D321/08
, C07D321/12
, C07B 61/00 300
FI (11):
C07D309/18
, B01J 23/89 Z
, C07D305/10
, C07D307/28
, C07D313/04
, C07D317/12
, C07D319/12
, C07D321/00
, C07D321/08
, C07D321/12
, C07B 61/00 300
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
-
特開昭51-003732
-
特開昭60-084143
-
特開平1-287079
Return to Previous Page