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J-GLOBAL ID:200903080950299460

硬化性アルケニル末端ポリジオルガノシロキサン組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石田 敬 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995198479
Publication number (International publication number):1996059995
Application date: Aug. 03, 1995
Publication date: Mar. 05, 1996
Summary:
【要約】【課題】 50mPa・s(25°C)より低い粘度のアルケニル含有ポリオルガノシロキサンを用いて、50mPa・s(25°C)以上の低粘度のアルケニル含有ポリオルガノシロキサンを用いる従来のシリコーンエラストマーに比肩する物性を有するエラストマーを作れるポリオルガノシロキサン組成物を提供する。【解決手段】 非末端ケイ素原子に結合したエチレン性不飽和炭化水素基を持たない粘度2万〜10万mPa・s(25°C)の第1のアルケニルジオルガノシロキシ末端ポリジオルガノシロキサン75〜99.9wt%と、非末端ケイ素原子に結合したエチレン性不飽和炭化水素基を持たない粘度1〜50未満mPa・s(25°C)の第2のアルケニルジオルガノシロキシ末端ポリジオルガノシロキサン0.1〜25wt%とを含む白金硬化性組成物。
Claim (excerpt):
次のものを含む硬化性オルガノシロキサン組成物:(A)(A)と(B)の合計の重量を基準として75〜99.9wt%の、25°Cで20,000〜100,000mPa・sの範囲の粘度を有し、非末端ケイ素原子に結合されたエチレン性不飽和炭化水素基を本質的に含まない第1のアルケニルジオルガノシロキシ末端ポリジオルガノシロキサン;(B)(A)と(B)の合計の重量を基準として0.1〜25wt%の、25°Cで1.0mPa・s以上50mPa・s未満の範囲の粘度を有し、非末端ケイ素原子に結合されたエチレン性不飽和炭化水素基を本質的に含まない第2のアルケニルジオルガノシロキシ末端ポリジオルガノシロキサン;(C)前記組成物の重量を基準として10〜60wt%の処理されたシリカ補強充填材;(D)1分子あたり平均2又はそれ以上のケイ素に結合した水素原子を有する、前記組成物を硬化するに充分な量のオルガノハイドロジェンシロキサン;及び(E)前記組成物の硬化を促進するに充分な量の白金族金属含有触媒。
IPC (4):
C08L 83/07 LRN ,  C08K 3/36 ,  C08K 9/06 ,  C08L 83/05 LRP

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