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J-GLOBAL ID:200903080953115173
繊維強化樹脂の軽量化成形方法および軽量成形品
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
木下 實三 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997164158
Publication number (International publication number):1999010669
Application date: Jun. 20, 1997
Publication date: Jan. 19, 1999
Summary:
【要約】【課題】成形品の形状によらず、機械的特性や外観品質に優れ、かつ、軽量化が達成される繊維強化樹脂の軽量化方法および成形品の提供。【解決手段】長さが2〜100mmの補強用繊維を5〜70重量%含有する原材料と、内部のキャビティ10Cに対して進退可能な移動型10Bを備えた金型10と、原材料を可塑化して溶融樹脂にする射出装置1Aとを用い、射出装置1Aの射出シリンダ11内で溶融樹脂にガスを注入し、ガス注入された溶融樹脂をキャビティ10C内へ射出装置1Aで射出する。射出動作開始後、キャビティ10Cが成形品に応じた容積となる位置へ移動型10Bを移動させる。補強用繊維により機械的特性を向上し、スプリングバック現象で膨張させて軽量化を図り、ガス注入でヒケを防止する。ガス注入を射出シリンダ11内で行うことにより、ガス注入圧力を小さくする。
Claim (excerpt):
長さが2〜100mmの範囲にされた補強用繊維を包含する繊維含有熱可塑性樹脂ペレットが含まれるとともに、前記補強用繊維が当該原材料全体の5〜70重量%とされた原材料と、内部のキャビティに対して進退可能となった移動型を備えた金型と、前記原材料を可塑化して溶融樹脂にするとともに、この溶融樹脂を射出する射出装置とを用い、ガスを注入した溶融樹脂を前記金型に射出することにより、軽量化された成形品を成形する繊維強化樹脂の軽量化成形方法であって、前記射出装置に設けられた射出シリンダ内でガスが注入された前記溶融樹脂を前記金型のキャビティ内へ射出する射出動作を開始した後、前記キャビティが成形品に応じた容積となる位置へ前記移動型を移動させる移動型後退動作が行われることを特徴とする繊維強化樹脂の軽量化成形方法。
IPC (5):
B29C 45/00
, B29C 45/50
, B29C 45/56
, B29K101:12
, B29K105:12
FI (3):
B29C 45/00
, B29C 45/50
, B29C 45/56
Patent cited by the Patent: