非芳香族のアニオン性ジエニル基を含有する金属(▲III▼)錯体及びそれからなる付加重合触媒

Inventor： , , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：斉藤武彦 (外1名)
Gazette classification：公表公報
Application number (International application number)：1996510167
Publication number (International publication number)：1998505609
Application date： Jul. 06, 1995
Publication date： Jun. 02, 1998
Summary：

【要約】全属が+3形式酸化状態にあり、Mに結合した環状又は非環状の非芳香族のアニオン性ジエニル配位子基を含み、且つ架橋配位子構造を含む、新規な4族、3族、又はランタニド金属錯体、このような錯体の触媒誘導体;及び付加重合性モノマーを重合させるための触媒としてのその使用、が開示される。

Claim (excerpt)：

式ここで、Mは+3形式酸化状態の3族、4族又はランタニドの金属であり; LはM及びZに結合した環状又は非環状、非芳香族、アニオン性、ジエニル配位子を含有する基であって、該L基は60以下の非水素原子を含有し且つ2,4-ジメチルペンタジエニル基、1,5-ジメチルペンタジエニル基、シリル置換ベンタジエニル基、シリルオキシ置換ペンタジエニル基、ヒドロカルビルオキシ置換ペンタジエニル基、シクロヘキサジエニル基、シクロシラヘキサジエニル基、シクロヘプタジエニル基、シクロオクタジエニル基、ジフェニル-η5-メチル基、及びジ(1-シクロヘキセニル)-η5-メチル基、及び上記シクロヘキサジエニル基、シクロシラヘキサジエニル基、シクロヘプタジエニル基、シクロオクタジエニル基、ジフェニル-η5-メチル基及びジ(1-シクロヘキセニル)-η5-メチル基の不活性置換誘導体からなる群から選ばれたものであり; ZはL及びYの両者に共有結合している基であって、ホウ素又は元素周期律表の14族の1員をもち且つ該基は60以下の非水素原子を有している; YはYを介してZ及びMの両者に共有結合している窒素、リン、硫黄又は酸素をもつ基であって、且つ該基は20以下の非水素原子をもつ; X’はそれぞれの場合独立に40以下の非水素原子をもつルイス塩基であり; Xは20以下の非水素原子をもつ1価のアニオン性基であるが、MにΠ-結合している芳香族基ではない、また任意にX及び1以上のX’基はいっしょに結合して、共にMに共有結合し且つルイス塩基官能基によってそれに配位している基を生成していてもよい;そして qは0-3の数である、に相当する金属錯体。

IPC (5)：

C07F 13/00 , C07F 5/00 , C07F 7/00 , C08F 4/642 , C08F 10/00

FI (6)：

C07F 13/00 , C07F 5/00 A , C07F 5/00 D , C07F 7/00 Z , C08F 4/642 , C08F 10/00

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (2)

金属中心酸化による付加重合触媒の製造法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平4-044341 Applicant：ザダウケミカルカンパニー
特開平3-163088

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