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J-GLOBAL ID:200903080984960548

生分解性の熱可塑性成形材料およびそれより成る包装材料

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 江崎 光史 (外2名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1996517243
Publication number (International publication number):1998510853
Application date: Dec. 06, 1995
Publication date: Oct. 20, 1998
Summary:
【要約】澱粉エステルとポリアルキレングリコールおよび多塩基性の脂肪族カルボン酸およびオキシカルボン酸の添加物とのブレンドで形成される生分解性で熱可塑性の成形材料の耐水性、機械的物性値およびバリヤー特性を改善するために、該ブレンドに脂肪族ポリカーボネートを5:95〜95:5の範囲内で場合によっては生態学的に親和性の可塑剤およびフィラーの添加下に混合する。この物質はフィルムであらゆる商品、特にタバコ商品を包装するのに有利に使用することができるが、石鹸、紙製タオル、トイレタリー製品等のためにも使用できる。この材料は生分解性である他に、個々のリサイクルプロセスにより、慣用のリサイクルプロセスで問題なしに使用することができるという長所も有している。
Claim (excerpt):
20〜80重量% のアミロペクチン含有量並びに<3の置換度を有する澱粉を基礎とする澱粉エステルと200〜2000g /モルの分子量を有するポリアルキレングリコールまたは種々のポリアルキレングリコールの混合物とのブレンドより成り、かつ澱粉エステルとポリアルキレングリコールとの混合比が10:1〜10:5(重量部)であり、その際にこのブレンドが炭素原子数2〜10の飽和および/または不飽和の脂肪族ジカルボン酸および/またはオキシジカルボン酸および/またはオキシトリカルボン酸をブレンドと酸との混合比100:2〜1000:1(重量部)で含有していてもよい、生分解性の熱可塑性成形材料において、このブレンドが式 〔式中、R<SB>1</SB>およびR<SB>2</SB>は水素原子または炭素原子数1〜4の直鎖状のまたは分岐したアルキル基であり、かつこれらは互いに同じでも異なっていてもよく、nは250〜10,000である。〕 で表される脂肪族ポリカーボネートと95:5〜5:95の重量比で混合されており、全重量を基準として0〜30%の生分解性可塑剤および0〜35% のフィラーを含有ることを特徴とする、上記成形材料。
IPC (6):
C08L 3/06 ,  C08K 5/09 ,  C08L 69/00 ,  B65D 65/46 ,  C08L 71:02 ,  C08L 69:00
FI (4):
C08L 3/06 ,  C08K 5/09 ,  C08L 69/00 ,  B65D 65/46

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