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J-GLOBAL ID:200903080989059016

変位検出装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小森 久夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002334224
Publication number (International publication number):2004170151
Application date: Nov. 18, 2002
Publication date: Jun. 17, 2004
Summary:
【課題】受信可能な衛星数が様々に異なっても、常に最適な変位検出を行えるようにする。また、測位のために必要な測位用衛星の数が少ない場合でも測位点の変位検出を可能とし、測位に要する数以上の測位用衛星からの信号が受信できる状態では、より高い測位精度が得られるようにする。【解決手段】2つの衛星a,bから送信された信号のドップラーシフト周波数を基準点fと測位点mとで観測し、その観測によるドップラシフト周波数の観測二重差を求め、基準点fと測位点mの位置、2つの衛星a,bの位置および速度に基づいてドップラーシフト周波数の計算二重差を求める。この2つの二重差同士のずれの有無によって測位点の基準点に対する相対変位を検出する。【選択図】 図6
Claim (excerpt):
複数の測位点で、複数の測位用衛星から送信された信号を受信して該測位点の変位を検出する変位検出装置において、 少なくとも2つの測位用衛星から送信された信号のドップラシフト周波数または単位時間あたりのキャリア位相変化量を各測位点で観測して、複数の測位点のうち所定の測位点を基準とし、該基準点と他の測位点での観測による、ドップラシフト周波数または単位時間あたりのキャリア位相変化量から、ドップラシフト周波数または単位時間あたりのキャリア位相変化量の観測二重差を求める手段と、 基準点と測位点の位置、前記少なくとも2つの測位用衛星の軌道情報および時刻に基づいて、ドップラシフト周波数または単位時間あたりのキャリア位相変化量の計算二重差を求める手段と、 該計算二重差と前記観測二重差のずれにより、基準点に対する測位点の相対的な変位を検出する手段とを備えた変位検出装置。
IPC (2):
G01S5/14 ,  G01C15/00
FI (2):
G01S5/14 ,  G01C15/00 102C
F-Term (5):
5J062BB08 ,  5J062CC07 ,  5J062DD23 ,  5J062EE03 ,  5J062EE04

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