Pat
J-GLOBAL ID:200903080999245128

消臭繊維、その製造方法およびこれを用いた消臭繊維製品

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 川北 武長
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995172539
Publication number (International publication number):1996074131
Application date: Jul. 07, 1995
Publication date: Mar. 19, 1996
Summary:
【要約】【課題】 タバコ臭のような悪臭性のカルボニル基を含有する化合物や酸性化合物の悪臭、さらには塩基性化合物の悪臭に対して優れた消臭性能を有し、取り扱いが容易でかつ安全性、加工性、洗濯耐久性かつ染色性に優れる消臭繊維、その製造方法およびこれを用いた消臭繊維製品を提供する。【解決手段】 モノマー1単位当たりのアミノ基の含有量が1当量ないし2当量で、重合度が7以上、2400以下の水溶性ポリアミン化合物を、湿式紡糸法によって得られるアクリル系合成繊維の凝固後、乾燥前に該繊維に0.1%owf以上、10%owf以下含有させた、酸性基を繊維当たり0.01mol/kg以上、2.5mol/kg以下含有するアクリル系合成繊維5重量%以上と、0.2当量/kg以上、10当量/kg以下の陰イオン性官能基または該陰イオン性官能基が0.1当量/kg以上、5当量/kg以下の遷移金属と結合した遷移金属塩を含有する繊維0.1重量%以上を含有させて消臭繊維製品とする。
Claim (excerpt):
モノマー1単位当たりのアミノ基の含有量が1当量ないし2当量で、重合度が7以上、2400以下の水溶性ポリアミン化合物を、湿式紡糸法によって得られるアクリル系合成繊維の凝固後、乾燥前に該繊維に0.1%owf以上、10%owf以下含有させた、酸性基を繊維当たり0.01mol/kg以上、2.5mol/kg以下含有するアクリル系合成繊維5重量%以上と、0.2当量/kg以上、10当量/kg以下の陰イオン性官能基または該陰イオン性官能基が0.1当量/kg以上、5当量/kg以下の遷移金属と結合した遷移金属塩を含有する繊維0.1重量%以上を含有することを特徴とする消臭繊維製品。
IPC (5):
D01F 11/06 ,  D03D 1/00 ,  D03D 15/00 ,  D04H 1/42 ,  D06M 15/61

Return to Previous Page