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J-GLOBAL ID:200903081047808842

特定化あるいは混合した細胞母集団または混合細胞母集団を含む溶液内の特定標的細胞を検出する方法および装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 河野 昭
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1995523385
Publication number (International publication number):1997510779
Application date: Mar. 10, 1995
Publication date: Oct. 28, 1997
Summary:
【要約】本発明は、常磁性粒子、標的細胞関連抗体のFc部分を認識する抗体および標的細胞膜にある特定抗原デターミナントに向けた標的細胞関連抗体を用いて、簡単かつ時間節減可能なやり方で特定の標的細胞を検出する方法および装置に関するものである。洗剤および/または蛍光剤、メタロコロイド、ラジオアイソトープ、ビオチン錯体あるいは視覚化を可能とする或る種の酵素で標識付けしたあるいはしない第2抗体または抗体フラグメントと共に細胞浮遊液を培養することによって方法の特定性が劇的に向上する。この方法および装置は、顕微鏡で容易に見ることができる固形サポートおよび恒久記録を提供し、小断片よりも試料全体の視覚化、定量化が可能であり、大体積の試料を使用して分析できる。装置は、また、普通のデンシトメトリー技術によって自動的に走査することもできる。この方法および装置は、磁界適用によって標的細胞の隔離を行うのに使用することができる。ここには、本発明の方法を実施するためのキットおよび装置が記載してある。
Claim (excerpt):
混合細胞母集団の細胞浮遊液内および混合細胞母集団を含む流体系内ならびに血液、骨髄の正常細胞および悪性造血細胞を除いた固形組織から調製した単細胞浮遊液内の特定標的細胞を検出する方法であって、1.1. それ自体公知の手順に従って常磁性粒子または常磁性ビーズを、a)細胞混合物内の標的細胞上に特に表出し、非標的細胞上に表出しない膜構造に向けた抗体または抗体フラグメントあるいはb)膜構造に向けた前記抗体のFc部分に結合することのできる抗体、好ましくは、ポリクロナール・アンチマウス抗体またはモノクロナール・ラット・アンチマウス抗体またはアンチヒューマン抗体で被覆する段階、1.2. 1.2.1.前記粒子またはビーズに付着した、あるいは、標的関連抗体のFc部分を認識するアンチマウス抗体またはアンチヒューマン抗体で予め被覆したビーズに付着した標的細胞関連抗体(ネズミまたはヒト)を標的細胞を含有する細胞浮遊液と混合するか、もしくは、 1.2.2.遊離した標的細胞関連抗体を標的細胞を含有する細胞浮遊液と混合し、この混合物を穏やかに回転させながら0°Cから20°Cの間の温度、好ましくは、4°Cの温度で5-10分間から2時間、好ましくは、30分間培養する段階、1.3. 細胞浮遊液と、常磁性粒子またはビーズ(1.
IPC (8):
G01N 33/53 ,  B01D 35/02 ,  B01D 63/08 ,  G01N 33/531 ,  G01N 33/543 501 ,  G01N 33/543 ,  G01N 33/543 541 ,  G01N 33/543 597
FI (9):
G01N 33/53 Y ,  B01D 63/08 ,  G01N 33/531 B ,  G01N 33/543 501 B ,  G01N 33/543 501 D ,  G01N 33/543 501 F ,  G01N 33/543 541 A ,  G01N 33/543 597 ,  B01D 35/02 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特表平5-504059
  • 特開平4-230861

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