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J-GLOBAL ID:200903081058595050

フイルム平面保持装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 貞重 和生 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998080562
Publication number (International publication number):1999258686
Application date: Mar. 13, 1998
Publication date: Sep. 24, 1999
Summary:
【要約】【課題】 形状記憶合金を使用し、少ない部品点数で小型に纏めたカメラのフイルム平面保持装置を提供する。【解決手段】 カメラの裏蓋側に設けられた圧板13には支持部材15が固定され、中央部分には吸引軸16が貫通する。ダイアフラムには吸引軸16が貫通し、軸16が図1で右に移動するとダイアフラムの中央部が牽引され、圧板13とダイアフラム14との間の密閉空間が拡大するように構成されている。形状記憶合金で形成されたワイヤ20に通電し加熱すると、ワイヤ20はばね18bの付勢力に抗して記憶形状に従つて縮み、吸引レバ-18を介して軸16を図1で右に牽引する。圧板13とダイアフラム14との間の密閉空間が拡大して負圧が発生し、圧板13の前方のフイルムFを圧板13に吸着して平面に保持する。
Claim (excerpt):
1以上の貫通孔を設けたフイルム圧板の背後に、前記貫通孔を囲むように容積が可変の密閉空間を形成し、この密閉空間の容積を拡大することで負圧を発生させ、前記圧板の表面に位置するフイルムを圧板に吸着させるフイルム平面保持装置において、前記密閉空間の一部を形成するダイアフラムと、前記密閉空間の容積を変更するようにダイアフラムを変位させる形状記憶合金で構成された第1の駆動部材を含むダイアフラム駆動機構と、形状記憶合金への通電により形状記憶合金の加熱を制御する制御手段とを備えることを特徴とするフイルム平面保持装置。

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