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J-GLOBAL ID:200903081061757720

廃棄物焼却排ガスからの製鋼用脱硫剤の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 細江 利昭
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996158452
Publication number (International publication number):1998008118
Application date: Jun. 19, 1996
Publication date: Jan. 13, 1998
Summary:
【要約】【課題】 廃棄物焼却排ガスに消石灰を吹き込んで塩化水素を除去した際に集塵機から排出される捕集物中には、多量の消石灰や塩化カルシウムが含まれているにも拘らず、廃棄されており、その有効利用が望まれていた。【解決手段】 廃棄物焼却炉1で発生した排ガス中に活性炭貯槽11から活性炭粉を吹き込んでダイオキシン類を吸着させて除去し、この活性炭粉が吹き込まれた排ガスを第一の集塵機4へ導入して活性炭粉を捕集すると共に廃棄物焼却炉1から飛散してきた媒塵を捕集して除去し、この媒塵が除去された排ガス中に消石灰貯槽10から消石灰粉を吹き込んで酸性ガスを吸収させ、この消石灰粉が吹き込まれた排ガスを第二の集塵機5へ導入してカルシウム化合物を主体とする粉体を捕集し、この粉体を製鋼用の脱硫剤として回収する。
Claim (excerpt):
廃棄物焼却炉で発生した排ガス中に活性炭粉を吹き込み、この活性炭粉が吹き込まれた排ガスを集塵処理して前記活性炭粉を捕集すると共に廃棄物焼却炉から飛散してきた媒塵を捕集して除去し、次いで、この媒塵が除去された排ガス中に消石灰粉を吹き込んで酸性ガスを吸収させ、この消石灰粉が吹き込まれた排ガスを集塵処理し、カルシウム化合物を主体とする粉体を捕集することにより得られる廃棄物焼却排ガスからの製鋼用脱硫剤の製造方法。
IPC (5):
C21C 1/02 103 ,  B01D 46/02 ,  B01D 53/70 ,  C21C 7/04 ,  C22B 7/02
FI (5):
C21C 1/02 103 ,  B01D 46/02 B ,  C21C 7/04 Z ,  C22B 7/02 A ,  B01D 53/34 134 E

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