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J-GLOBAL ID：200903081110755681

自動変速機の変速制御装置

Inventor： 北田 正仁
Applicant, Patent owner： マツダ株式会社
Agent (1)： 進藤 純一 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1991285196
Publication number (International publication number)：1993126244
Application date： Oct. 30, 1991
Publication date： May. 21, 1993
Summary：

【要約】【目的】 変速時のアクセル踏み込み速度等の変化に拘わらず摩擦要素締結速度の最適な学習制御を維持できるようにする。【構成】 例えば3-2シフトダウン変速時の2-4ブレーキの締結速度を制御するため、タイミングバルブ制御のタイマー値を学習制御する。その際、変速時のタービン回転数の吹き上がり状態をマップにより判定し、その吹き量ΔNTを適正な範囲に保つよう学習値を設定するようにし、かつ、ΔNTが適正であるかどうかの判定基準値を、変速指令時の速度比(タービン回転数/エンジン回転数)等、入力トルク発生状態に基づいてリニアにあるいは段階的に変更する。また、変速指令時の入力トルク発生状態による複数の領域に対しそれぞれ学習値を設定し、そのいずれかを選択するような学習制御も可能である。

Claim (excerpt)：

複数個の摩擦要素の締結・解除動作によりトルク伝達経路を切り替えて複数段の変速を達成する変速歯車機構を備えた自動変速機の変速制御装置であって、前記摩擦要素の締結速度を調整する締結速度調整機構と、前記変速歯車機構の入力側回転数の変化状態を検出する入力側回転数変化状態検出手段と、前記入力側回転数変化状態検出手段の出力に基づいて前記締結速度調整機構の作動状態を学習制御する学習制御手段と、変速指令時の前記変速歯車機構の入力トルク発生状態を検出する入力トルク発生状態検出手段と、前記入力トルク発生状態検出手段の出力に基づいて前記学習制御手段による学習制御の入力側回転数変化状態判定基準値を変更する判定基準値変更手段を備えたことを特徴とする自動変速機の変速制御装置。