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J-GLOBAL ID:200903081117963379
ポリオレフィン類の製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
坂本 栄一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996051834
Publication number (International publication number):1997241315
Application date: Mar. 08, 1996
Publication date: Sep. 16, 1997
Summary:
【要約】【課題】 高活性な触媒を用いることによるポリオレフィン類の効率的な製造方法を提供する。【解決手段】 一般式[I]で示される化合物およびメチルアルモキサンの存在下、一般式[II]で示されるオレフィン類を重合させることによる一般式[III]で示されるポリオレフィン類の製造方法。【化1】【化2】【化3】【効果】 ポリオレフィン類を効率よく、製造することができる。
Claim (excerpt):
一般式[I]【化1】[式中、Xは水素、低級アルキル基または-N(Tf1)Tf2〔Tf1は-SO2Rf1を表し、Tf2は-SO2Rf2(Rf1およびRf2はそれぞれ独立にフッ素原子または低級パーフルオロアルキル基を表す。)を表す。〕を表し、R1は置換もしくは非置換のシクロペンタジエニル基、-OR5、-N(Tf3)R6または-N(Tf4)Tf5を表し、R2は置換もしくは非置換のシクロペンタジエニル基、-OR7、-N(Tf6)R8または-N(Tf7)Tf8〔Tf3は-SO2Rf3を表し、Tf4は-SO2Rf4を表し、Tf5は-SO2Rf5を表し、Tf6は-SO2Rf6を表し、Tf7は-SO2Rf7を表し、Tf8は-SO2Rf8(Rf3、Rf4、Rf5、Rf6、Rf7およびRf8はそれぞれ独立にフッ素原子または低級パーフルオロアルキル基を表す。)を表し、R5、R6、R7およびR8はそれぞれ独立に低級アルキル基を表すか、または、R5およびR7、R5およびR8、R6およびR7、あるいは、R6およびR8がいっしょになって2価の基を形成する。〕を表し、Mはアルカリ金属、アルカリ土類金属、希土類元素、遷移金属、ホウ素、アルミニウム、ガリウム、インジウム、タリウム、ケイ素、ゲルマニウム、スズ、鉛、ヒ素、アンチモン、ビスマス、セレンまたはテルルから選ばれる元素を表し、mは0または1であり、pは0または1であり、m=1かつp=1の場合には、nは該当するMの原子価-2の整数を表し、m=1かつp=0の場合およびm=0かつp=1の場合には、nは該当するMの原子価-1の整数を表し、m=0かつp=0の場合には、nは該当するMの原子価の整数を表し、-N(Tf1)Tf2、-N(Tf3)R6、-N(Tf4)Tf5、-N(Tf6)R8または-N(Tf7)Tf8のうちの少なくとも1つを有する。]で示される化合物およびメチルアルモキサンの存在下、一般式[II]【化2】[式中、Rは低級アルキル基または置換もしくは非置換のフェニル基を表す。]で示されるオレフィン類を重合させることを特徴とする一般式[III]【化3】[式中、Rは低級アルキル基または置換もしくは非置換のフェニル基を表す。]で示されるポリオレフィン類の製造方法。
IPC (2):
C08F 4/642 MFG
, C08F 10/00
FI (2):
C08F 4/642 MFG
, C08F 10/00
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