Pat
J-GLOBAL ID:200903081122965177

既設円筒貯槽の改良基礎地盤構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高野 茂
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998001286
Publication number (International publication number):1999200385
Application date: Jan. 07, 1998
Publication date: Jul. 27, 1999
Summary:
【要約】【課題】 本発明は、既設円筒貯槽が砂質地盤上に密集して設置されていても、地震時による周辺の砂質地盤の液状化にかかわらず、既設円筒貯槽の基礎地盤について局部すべりに対する必要安全率を確保し、不等沈下等を生じることもなく、そこで発生する過剰間隙水圧によるドーナツ状の改良領域のフープ引張破壊を防止し、改良材等を軽減して構築できる既設円筒貯槽の改良基礎地盤構造を提供する。【解決手段】 砂質地盤2cの一部を基礎地盤として、その上に既設円筒貯槽1cが構築され、基礎地盤は既設円筒貯槽1cの外周付近のドーナツ状の領域が高強度のせん断強度を有する改良基礎地盤11と、そのドーナツ状の領域の内部が改良基礎地盤11よりもせん断強度が小さく、且つ液状化が生じないせん断強度を有するセミ改良基礎地盤12とから構成されている。符号4は地下水位を示す。
Claim (excerpt):
砂質地盤上に設置されている既設円筒貯槽の基礎地盤構造であって、前記既設円筒貯槽は、外周付近のドーナツ状の領域が高強度のせん断強度を有する改良基礎地盤と、そのドーナツ状の領域の内部が前記改良基礎地盤よりもせん断強度が小さく、且つ液状化が生じないせん断強度を有するセミ改良基礎地盤とからなる基礎地盤上に構築されていることを特徴とする既設円筒貯槽の改良基礎地盤構造。
IPC (3):
E02D 27/34 ,  E02D 27/38 ,  E02D 31/08
FI (3):
E02D 27/34 Z ,  E02D 27/38 B ,  E02D 31/08
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

Return to Previous Page