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J-GLOBAL ID:200903081129704646
ポリイオン性ポリマー化合物、その製造方法及び光開始剤としての使用
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (1):
社本 一夫 (外5名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997271212
Publication number (International publication number):1998226707
Application date: Oct. 03, 1997
Publication date: Aug. 25, 1998
Summary:
【要約】 (修正有)【解決手段】複数のオニウム単位を含んだポリカチオン部分(A+)pと、化合物を電気的に中性にするのに十分な数のアニオンX-とから構成される高分子又はオリゴマーイオン性化合物。(前記オニウム単位が、ビアリールヨードニウム、アリールスルホニウム、アリールアシルスルホニウム、ジアゾニウム等、X-が、イミドアニオン[RFSO2NSO2R’F]-、またはメチリドアニオン[RFSO2C(Q)SO2R’F]-であること、このときQは、H-、Cl-、F-、Br-、またはCN-;C1〜30アルキル基等;基R”Fまたは基R”FSO2;であり、RF、RF’、RF”はフッ素、パーハロアルキル基等、また-SO2-と環を形成してもよい。)【効果】フォトレジストとして使用するときに、ポリマーの変性用に、またはカチオン重合若しくはモノマーの架橋用の光開始剤として有用である。
Claim (excerpt):
複数のオニウム単位を含んだポリカチオン部分(A+)pと、化合物を電気的に中性にするのに十分な数のアニオンX-とから構成される高分子又はオリゴマーイオン性化合物であって、-前記オニウム単位が、ビアリールヨードニウム、アリールスルホニウム、アリールアシルスルホニウム、ジアゾニウム、および4〜12個の炭素原子を含んだ少なくとも1つの不飽和環と錯体形成する遷移金属を含む有機金属カチオン、からなる群から選択されること;-X-が、イミドアニオン[RFSO2NSO2R’F]-、またはメチリドアニオン[RFSO2C(Q)SO2R’F]-であること、このとき:1)Qは、- H-、Cl-、F-、Br-、またはCN-;- 1〜30個の炭素原子を有するアルキル基;- 6〜30個の炭素原子を有するアリール基、アルキルアリール基、又はアリールアルキル基;- 基R”Fまたは基R”FSO2;であり、2)RF、R’FおよびR”Fは、X-がメチリドアニオンであるときは、フッ素、1〜30個の炭素原子を有するパーハロアルキル基、(パーハロアルキル)アルキルオキシ基、3〜30個の炭素原子を有するパーハロゲン化脂環式基(OとNから選ばれるヘテロ原子を含んでいてもよく、及び/又は、少なくとも1つのパーハロアルキル鎖を有していてもよい)、および6〜30個の炭素原子を有するパーハロゲン化アリール基からなる群から独立的に選択されてよく;3)RFとR’Fは一緒になって、それぞれ基-SO2-N-SO2若しくは基-SO2-C(Q)-SO2-を含んだ環を構成する二価の基を形成するか、又は、X-がメチリドアニオンであるときには、R”Fは基RF又はR’Fの一方と一緒になってそれぞれ基-SO2-C-SO2-若しくは-SO2-C-を含んだ環を構成する二価の基を形成し、このとき前記二価の基は、2〜12個の炭素原子を有する過フッ化アルキレンから選択され、存在していてもよい第3の基は、上記2)に記載の一価の基から選択され;そして4)pは、オニウム単位の数を示すことを特徴とする高分子又はオリゴマーイオン性化合物。
IPC (5):
C08F 2/50
, C08F112/14
, C08G 59/68
, C08G 75/20
, C08G 77/08
FI (5):
C08F 2/50
, C08F112/14
, C08G 59/68
, C08G 75/20
, C08G 77/08
Patent cited by the Patent: