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J-GLOBAL ID:200903081143702249

アンチスキッド制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 森 哲也 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995122508
Publication number (International publication number):1996310376
Application date: May. 22, 1995
Publication date: Nov. 26, 1996
Summary:
【要約】【目的】電源電圧の変動によるポンプ用電動モータの発熱と固着誤判断とを同時に防止するアンチスキッド制御装置を提供とする。【構成】イグニッションスイッチがオン状態となったときに、先ず、モータ駆動信号SM をオン状態として短めの第2の設定時間tS2だけポンプ用駆動モータを駆動し(ステップS1〜S3)、その後バッテリ電圧検出値VB が設定値VS を越えているときには駆動モータの駆動を停止するが、バッテリ電圧検出値VB が設定値VS 以下であるときにはさらに第3の設定時間tS3だけ駆動時間を延長して通算で第2の設定時間tS2より長い第1の設定時間tS1分電動モータの駆動を継続することにより(ステップS6,S7)、バッテリ電圧の高電圧状態での発熱防止しながら低電圧状態での電動モータの非回転状態を固着状態と誤判断することを確実に防止して、ポンプ用電動モータの正確な自己診断を行う。
Claim (excerpt):
少なくとも流入出弁、アキュムレータ、アキュムレータ内の流体を吐出させるポンプ、及びポンプ用電動モータを有し各車輪に配設された制動用シリンダの流体圧を制御するアクチュエータを備え、制動時に前記アクチュエータを車輪速度に基づいて制御するようにしたアンチスキッド制御装置において、前記ポンプ用電動モータを所定駆動時間だけ回転駆動してその回転状態を自己診断するモータ回転状態自己診断手段と、前記ポンプ用電動モータに供給する電源電圧を検出する電源電圧検出手段と、前記モータ回転状態自己診断手段の所定駆動時間を、前記電源電圧検出手段で検出した電源電圧が設定値以下であるときに長めの第1の設定時間に、電源電圧が設定値を越えているときに第1の設定時間より短い第2の設定時間に夫々設定するモータ駆動時間設定手段とを備えたことを特徴とするアンチスキッド制御装置。

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