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J-GLOBAL ID:200903081166593544
浄水場の薬剤注入制御装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995115457
Publication number (International publication number):1996309109
Application date: May. 15, 1995
Publication date: Nov. 26, 1996
Summary:
【要約】【目的】前段では溶解物質の吸着除去のための粉末活性炭を注入し、後段では懸濁物質沈殿除去のために凝集剤を注入する浄水場の薬剤注入制御装置において、粉末活性炭と懸濁物質とを含んだ凝集状態を把握して凝集剤を注入することにより、効率的な凝集剤注入を行う。【構成】粉末活性炭注入率63と懸濁物濃度とから凝集剤注入率67を求めるようにした。【効果】原水臭気物質と懸濁物質に応じた凝集剤注入を、過不足なく適正量に注入できる。
Claim (excerpt):
活性炭を注入して原水中の溶解性物質を吸着除去する活性炭注入処理槽と、その後段において凝集剤を注入して原水中の懸濁物質を沈殿除去する凝集剤注入処理槽とを具備した浄水場の薬剤注入制御装置において、前記活性炭注入処理槽に流入する前の原水中の溶解性物質濃度(X)と、溶解性物質濃度に対する活性炭の吸着容量とによって求まる定数(a)と、操作条件の温度,圧力によって求まる定数(b)とによって該活性炭注入処理槽に注入する活性炭注入率(A)を下記の式(1)に従って演算する手段と、前記活性炭注入処理槽に流入する前の原水中の懸濁物質濃度(y)と、凝集剤注入後の処理水における凝集塊の粒径分布と沈殿速度との少なくとも1つと前記活性炭注入率(A)とによって求まる定数(c)と、操作条件の温度,圧力によって求まる指数定数(d)とによって前記凝集剤注入処理槽に注入する凝集剤の注入率(B)を下記の式(2)に従って演算する手段と、前記活性炭注入処理槽に流入する原水流量計測値と活性炭注入率(A)とに基づいて活性炭注入量を求める活性炭注入量演算手段と、前記活性炭注入処理槽に流入する原水流量計測値と凝集剤注入率(B)とに基づいて凝集剤注入量を求める凝集剤注入量演算手段とを備えたことを特徴とする浄水場の薬剤注入制御装置。【数1】 A=a・x+b ...(1)【数2】
IPC (3):
B01D 21/30
, C02F 1/28
, C02F 1/52
FI (3):
B01D 21/30 A
, C02F 1/28 D
, C02F 1/52 Z
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