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J-GLOBAL ID:200903081171579142
耐食性と冷間加工性に優れた軸受鋼およびその製造方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
穂上 照忠
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992278284
Publication number (International publication number):1994128695
Application date: Oct. 16, 1992
Publication date: May. 10, 1994
Summary:
【要約】【目的】耐食性、耐疲労特性に優れ、しかも焼鈍状態で冷間加工性にも優れた軸受鋼およびその製造方法の提供。【構成】(1) 重量%で、C:0.50〜0.80%、Si:0.1〜1.0 %、Mn:0.2〜2.0 %、Cr:10.5〜15.0%およびsol.Al:0.005〜0.05%、又は更にMo:0.01〜2.0 %、Nb:0.01〜2.0 %およびV:0.01〜2.0 %のうちの1種以上を含み、かつCr、CおよびO(酸素)の含有量が下記?@と?Aの式を満たし、残部Feおよび不可避的不純物からなる軸受鋼。 Cr+10C≧18.5 (%) ・・・?@ Total O≦ 0.8Cr+7.5(ppm)・・・?A(2) 組成の鋳片に熱間加工を施し、次の (a)〜(c) の工程で処理することを特徴とする上記(1) の軸受鋼の製造方法。(a) 950〜1150°Cに15分〜5時間均熱保持した後、150 °C/hr 以下の冷却速度で 720〜500 °Cまで冷却する。 (b) 720〜500 °Cに1分〜5時間保持して変態を完了させる。 (c) 650〜800 °Cに 0.5〜5時間加熱保持し、その後放冷する。
Claim (excerpt):
重量%で、C:0.50〜0.80%、Si:0.1〜1.0 %、Mn:0.2〜2.0 %、Cr:10.5〜15.0%およびsol.Al:0.005〜0.05%を含み、かつCr、CおよびO(酸素)の含有量が下記?@と?Aの式を満たし、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、不純物のPが 0.025%以下、Sが 0.020%以下で、焼鈍状態での硬度および靱性がそれぞれ HRCで15以下、uTc で100 °C以下であることを特徴とする耐食性と冷間加工性に優れた軸受鋼。Cr+10C≧18.5 (%) ・・・・?@Total O≦ 0.8Cr+7.5(ppm)・・・・?A
IPC (5):
C22C 38/00 302
, C21D 8/00
, C22C 38/18
, C22C 38/26
, F16C 33/62
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