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J-GLOBAL ID:200903081185052171
ポリオレフィン樹脂組成物
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
佐藤 一雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994056158
Publication number (International publication number):1995258480
Application date: Mar. 25, 1994
Publication date: Oct. 09, 1995
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 フィルム成形時の臭いが無く、高速成形でも良好なバブル安定性が得られ、良好な外観のフィルムを与えるポリオレフィン樹脂組成物の提供。【構成】 成分AとBとからなるポリオレフィン樹脂組成物。成分A:低分子量部〔MFR(2.16kg190°C)500〜5000g/10分〕30〜60wt%と高分子量部〔MFR(21.6kg190°C)0.1〜1g/10分〕40〜70wt%からなりMFR(2.16kg190°C)が0.02〜0.2g/10分、密度0.940〜0.960g/cm3 のエチレン重合体 80〜99重量部成分B:光散乱分子量1×106 以上のプロピレン・エチレンブロック共重合体を有機過酸化物0.001〜0.1wt%の共存下、180〜300°Cで溶融混練処理して得られた、MFR(2.16kg230°C)が0.1〜10g/10分の変性プロピレン・エチレンブロック共重合体 1〜20重量部
Claim (excerpt):
下記成分(A)80〜99重量部と下記成分(B)1〜20重量部(ただし、成分(A)と成分(B)の合計を100重量部とする)とを含有してなることを特徴とする、ポリオレフィン樹脂組成物。<U>成分(A)</U>MFR(2.16kg荷重、190°C)が500〜5000g/10分の低分子量部30〜60重量%とMFR(21.6kg荷重、190°C)が0.1〜1g/10分の高分子量部40〜70重量%とから成り、MFR(2.16kg荷重、190°C)が0.02〜0.2g/10分であり、かつ密度が0.940〜0.960g/cm<SP>3 </SP>であるエチレン重合体。<U>成分(B)</U>下記aブロックとbブロックとから成り、光散乱分子量が1×10<SP>6 </SP>以上であるプロピレン・エチレンブロック共重合体を、0.001〜0.1重量%の有機過酸化物の共存下、180〜300°Cで溶融混練処理して得られたMFR(2.16kg荷重、230°C)が0.1〜10g/10分である変性プロピレン・エチレンブロック共重合体。<aブロック>MFR(2.16kg荷重、230°C)が10〜300g/10分のプロピレン単独重合体またはエチレン含量5重量%以下のプロピレン・エチレン共重合体であって、成分(B)のブロック共重合体の60〜90重量%を占める成分。<bブロック>エチレン単独重合体またはプロピレン含量が20重量%以下のエチレン・プロピレン共重合体であって、成分(B)のブロック共重合体の10〜40重量%を占める成分。
IPC (3):
C08L 23/06 LCN
, C08L 23/06
, C08L 53:00
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