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J-GLOBAL ID：200903081190589256

エチレン重合体系組成物

Inventor： 森本 敏文 ,  池上 昇 ,  久保 国道
Applicant, Patent owner： 日本石油化学株式会社
Agent (1)： 前島 肇
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992223289
Publication number (International publication number)：1994049290
Application date： Jul. 29, 1992
Publication date： Feb. 22, 1994
Summary：

【要約】【目的】 分子量分布が広く、溶融弾性、流動特性、機械的特性、特に低温時の機械的特性に優れたエチレン重合体系組成物を提供することを目的とする。【構成】 高分子量成分であって、かつ分子間の短鎖分岐分布がきわめて広いエチレン・α-オレフィン共重合体と、相対的に中分子量および低分子量のエチレン単独重合体またはエチレン・α-オレフィン共重合体2種とを配合する。

Claim (excerpt)：

(I)下記 (a)〜(d)を満足するエチレンと炭素数3〜18のα-オレフィンとの共重合体5〜90重量%、(a)極限粘度(η1)2.0〜9.0dl/g、(b)密度(d1)0.890〜0.940g/cm3、(c)連続昇温溶出分別法による溶出温度-溶出量曲線において、 溶出温度90°C以上の曲線下の面積Iaに対する溶出温度25〜90°Cの該面積Ibの比S(Ib/Ia)が次式から計算されるS1以下、S1=20η1-1exp[-50(d1-0.900)](d)25°Cオルソジクロロベンゼン可溶分 W重量%が次式から計算されるW1以上、W1=20exp(-η1)、(II)下記(e)および(f)を満足するエチレン単独重合体またはエチレンと炭素数3〜18のα-オレフィンとの共重合体5〜90重量%、(e)極限粘度(η2)0.7〜7.0dl/g、(f)密度(d2)0.945〜0.970g/cm3、ならびに(III)下記(g)および(h)を満足するエチレン単独重合体またはエチレンと炭素数3〜18のα-オレフィンとの共重合体5〜90重量%、(g)極限粘度(η3)0.2 dl/g〜1.6dl/g、(h)密度(d3)0.890〜0.980g/cm3からなり、かつ前記成分(I)、(II)および(III)の合計は100重量%であり、η1、η2およびη3がそれぞれ互いに異なり、η1がη2およびη3よりも大きい混合物であって、 該混合物の極限粘度が0.7〜6.0dl/g、密度が0.890〜0.970g/cm3および次式数1から計算されるN-値が1.7〜3.5であるエチレン重合体系組成物。【数1】

IPC (2)：

C08L 23/08 LCD ,  C08L 23/04

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (2)

• 特公平4-014686
  
• 特公平4-014686
  

Cited by examiner (3)

• 特公平4-014686
  
• 特公平4-014686
  
• 特公平4-014686