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J-GLOBAL ID:200903081190710659

構造部材と制振構造物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 柳田 良徳 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992112742
Publication number (International publication number):1993311919
Application date: May. 01, 1992
Publication date: Nov. 22, 1993
Summary:
【要約】【目的】 地震時のエネルギー吸収能力を向上させる。【構成】 構造部材10は、その延在方向に沿って設けられた極軟鋼11(吸収部材)と、この極軟鋼11の外周に設けられた普通鋼12とからなる。前記極軟鋼11は、構造部材10に伝達された応力を曲げ降伏することでエネルギーを吸収し、炭素含有量を0.15%以下にされ、普通鋼12は、炭素含有量を0.15%以上にされている。【効果】 地震等による振動が構造部材に伝達された場合、吸収部材が早期に降伏することにより、地震等の振動エネルギーを吸収部材が積極的に吸収できるため、構造部材の耐震性を向上でき、構造部材の安全性を向上できる。
Claim (excerpt):
建築構造物に用いられる構造部材であって、該構造部材は一方向に棒状に延在され、該構造部材に曲げ降伏することでエネルギーを吸収する吸収部材が設けられていることを特徴とする構造部材。
IPC (5):
E04H 9/02 301 ,  B32B 15/01 ,  E04B 1/24 ,  E04C 3/06 ,  F16F 15/02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平4-001373
  • 特開平3-156075

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