Pat
J-GLOBAL ID:200903081226909813

電力計測方法およびその電力計測器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 篠部 正治
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999024117
Publication number (International publication number):2000221221
Application date: Feb. 01, 1999
Publication date: Aug. 11, 2000
Summary:
【要約】【課題】ディジタル乗算方式で計測精度を向上させ、高価なPT・CTを使用することなく、メモリを増さない電力計測方法と電力計測器を提供する。【解決手段】商用電源PS系統と、基準交流信号発生器21と抵抗22とを備えてなる調整用系統と、この両系統を切り換える切換器1と、この切換器1の制御手段と、A/D 変換回路5J,5V と中央処理装置6と位相シフト手段7とを備え、切換器1を調整用系統側に切り換え基準交流信号発生器21によってCT・PTを駆動し、基準交流信号とCT・PTの二次側出力との位相偏差を計測し、記憶・保持し、電力を計測するとき、CT・PTの二次側出力の読み取りのタイミングを上記記憶・保持された位相偏差の差分θJ-θV だけシフトして読み取り、この読み取り値の内積から負荷LDへの供給電力ΣPを計測する。
Claim (excerpt):
電流変成器および電圧変成器を介して商用交流電源から負荷への供給電力を計測する電力計測方法において、商用交流電源系統と、基準交流信号発生器と抵抗とを備えてなる調整用系統と、この両系統を切り換える切換器と、この切換器の制御手段と、A/D 変換回路と中央処理装置と位相シフト手段とを備えて商用交流電源から負荷への供給電力を計測する電力計測器と、を備え、商用交流電源から負荷への供給電力を計測するに先立ち、予め、切換器を調整用系統側に切り換え、基準交流信号発生器によって電流変成器および電圧変成器を駆動し、基準交流信号発生器の出力とこれらの変成器の二次側出力との位相偏差を計測し、この計測された電流変成器および電圧変成器の位相偏差あるいは位相偏差の差分を記憶・保持し、商用交流電源から負荷への供給電力を計測するとき、切換器を商用交流電源系統側に切り換え、電流変成器および電圧変成器の二次側出力の読み取りのタイミングを前記記憶・保持された位相偏差の差分だけシフトして読み取り、この読み取り値の内積から負荷への供給電力を計測する、ことを特徴とする電力計測方法。

Return to Previous Page