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J-GLOBAL ID:200903081273772192

両性紙力増強剤とその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993346037
Publication number (International publication number):1995189177
Application date: Dec. 24, 1993
Publication date: Jul. 25, 1995
Summary:
【要約】【目的】 アクリルアミドおよび/またはメタアクリルアミドを主体としたビニル系モノマ-を特定の条件下で重合し分子量分布をコントロ-ルすることで、原料コストの低減、取扱いの容易さなどの利点を持ち、しかも紙力効果に優れた両性紙力増強剤を製造する方法に関するものである。【構成】 (a)水溶性カチオンモノマーおよび/またはそれらの塩類、(b)α、β-不飽和カルボン酸および/またはそれらの塩類、(c)アクリルアミドおよび/またはメタアクリルアミドを必須の構成モノマ-成分として重合し、重合物のカチオン当量値が0.5meq/g〜2.0meq/g、アニオン当量値が0.5meq/g〜2.0meq/g、重量平均分子量が100万〜600万、多分散度(d=Mw/Mn)が10以下であるように重合開始剤にアゾ化合物、好ましくは2,2 ́-アゾビスイソブチロニトリルを150〜3000ppm用い、重合温度60〜90°Cで重合することを特徴とする両性紙力増強剤とその製造方法。
Claim (excerpt):
(a)水溶性カチオンモノマーおよび/またはそれらの塩類、(b)α、β-不飽和カルボン酸および/またはそれらの塩類、(c)アクリルアミドおよび/またはメタアクリルアミドを必須の構成モノマ-成分として重合し、その重合物のカチオン当量値が0.5meq/g〜2.0meq/g、アニオン当量値が0.5meq/g〜2.0meq/gであり、重量平均分子量が100万〜600万、分子量分布の幅を表す多分散度(d=Mw/Mn)が10以下であることを特徴とする両性紙力増強剤
IPC (3):
D21H 17/37 ,  C08F 4/04 MEG ,  C08F 20/56 MNC

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