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J-GLOBAL ID:200903081295240062

白血球付着分子VLA-4に対するヒト化抗体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大塩 竹志
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005228930
Publication number (International publication number):2006045237
Application date: Aug. 05, 2005
Publication date: Feb. 16, 2006
Summary:
【課題】 VLA-4レセプタに対し強い結合親和力を示すが、免疫原性のないヒト化抗体を提供する。【解決手段】 特定ななマウス21.6免疫グロブリン軽鎖可変ドメインの対応する相補性決定領域からのアミノ酸配列をもつ3つの相補性決定領域、及びヒトカッパ軽鎖可変領域フレームワーク構造配列からの構造であって、L45,L49,L58及びL69(Kabatの番号付け規則による)から成る第1のグループの中から選ばれた少なくとも1つの位置が、マウス21.6免疫グロブリン軽鎖可変領域フレームワーク構造の等価の位置に存在するのと同じアミノ酸残基によって占有されている構造を含むヒト化軽鎖を含む、ヒト化免疫グロブリン。【選択図】 なし
Claim (excerpt):
ヒト化重鎖及びヒト化軽鎖を含むヒト化免疫グロブリンにおいて、 (1)ヒト化軽鎖は、配列番号2で示されるマウス21.6免疫グロブリン軽鎖可変ドメインの対応する相補性決定領域からのアミノ酸配列をもつ3つの相補性決定領域(CDR1,CDR2及びCDR3)、及びヒトカッパ軽鎖可変領域フレームワーク構造配列からの可変領域フレームワーク構造であって、L45,L49,L58及びL69(Kabatの番号付け規則による)から成る第1のグループの中から選ばれた少なくとも1つの位置が、マウス21.6免疫グロブリン軽鎖可変領域フレームワーク構造の等価の位置に存在するのと同じアミノ酸残基によって占有されている、可変領域フレームワーク構造を含み、 (2)ヒト化重鎖は、配列番号4で示されるマウス21.6免疫グロブリン重鎖可変ドメインの対応する相補性決定領域からのアミノ酸配列をもつ3つの相補性決定領域(CDR1,CDR2及びCDR3)、及びヒト重鎖可変領域フレームワーク構造配列からの可変領域フレームワーク構造であって、H27,H28,H29,H30,H44,H71(Kabatの番号付け規則による)から成る第2のグループの中から選択された少なくとも1つの位置が、マウス21.6免疫グロブリン重鎖可変領域フレームワーク構造の等価の位置に存在するのと同じアミノ酸によって占有されている、可変領域フレームワーク構造を含み; ここで、該ヒト化免疫グロブリンは、約107・M-1の下限をもつ結合親和力でα4インテグリンに対して特異的に結合し、ここで、該21.6免疫グロブリンは、配列番号2で示される可変ドメインをもつ軽鎖、および配列番号4で示される可変ドメインをもつIgG1重鎖を有する、ヒト化免疫グロブリン。
IPC (1):
C07K 16/46
FI (1):
C07K16/46
F-Term (23):
4B024AA01 ,  4B024AA11 ,  4B024BA44 ,  4B024CA04 ,  4B024CA07 ,  4B024DA06 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B024HA01 ,  4B024HA12 ,  4B024HA15 ,  4H045AA11 ,  4H045AA20 ,  4H045AA30 ,  4H045BA41 ,  4H045CA40 ,  4H045DA50 ,  4H045DA86 ,  4H045EA22 ,  4H045EA31 ,  4H045EA50 ,  4H045EA54 ,  4H045FA74
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)
  • EP 第330,506号(1989)
  • USSN第07/871,223号
  • US 第5,225,539号(1993)
Cited by examiner (1)

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