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J-GLOBAL ID:200903081344763009

密閉型電池用防爆封口板

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石原 勝
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996153768
Publication number (International publication number):1998003896
Application date: Jun. 14, 1996
Publication date: Jan. 06, 1998
Summary:
【要約】【課題】下部金属箔の薄肉部の厚みを大きくしながら所定の破断強度に設定でき、両金属箔の溶着部を正確に位置決めしなくても所定の電流遮断圧力に確実に設定できる構成を備えた密閉型電池用防爆封口板を提供する。【解決手段】下部金属箔12に、電池内圧を上部金属箔11に作用させる一対の通気孔12b,12cと、両通気孔12b,12cの相対向する2箇所の孔縁部間を連結する2条の易破断性薄肉部12fとを、両金属箔11,12の溶着部Sを囲む環状に形成する。両通気孔12b,12cのうちの少なくとも一方の通気孔12cを、本体孔部12dの両端側にそれぞれ連通する一対の突出孔部12eが内方に向け連設された略コ字形状に形成する。両突出孔部12eのそれぞれの先端孔縁部とこれらにそれぞれ対向する他方の通気孔12bの孔縁部との間に2条の薄肉部12fを形成する。
Claim (excerpt):
導電性を有する上部および下部の金属箔が、それらの周縁部間に絶縁ガスケットを介在して積重され、且つ各々の中央部位を互いに溶着した溶着部を介して電気的接続され、前記下部金属箔には、電池内圧を前記上部金属箔に作用させる一対の通気孔と、この両通気孔の相対向する2箇所の孔縁部間を連結する2条の易破断性薄肉部とが、前記溶着部を囲む環状に形成され、前記両通気孔のうちの少なくとも一方の前記通気孔が、本体孔部の両端側にそれぞれ連通する一対の突出孔部が内方に向け連設された略コ字形状に形成され、前記両突出孔部のそれぞれの先端孔縁部とこれらにそれぞれ対向する他方の前記通気孔の孔縁部との間に、2条の前記薄肉部が電池の内部圧力が所定値に達したときに破断する破断強度に設定して形成されていることを特徴とする密閉型電池用防爆封口板。
IPC (2):
H01M 2/12 101 ,  H01M 2/34
FI (2):
H01M 2/12 101 ,  H01M 2/34 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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