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J-GLOBAL ID:200903081372093310
液体輸送方法およびその装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
森山 哲夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996331628
Publication number (International publication number):1998159799
Application date: Nov. 27, 1996
Publication date: Jun. 16, 1998
Summary:
【要約】【課題】 圧縮気体を用いて、連続的に液体を輸送する。【解決手段】 縦方向に長いパイプからなる流入排出容器20を液面下に配設し、その下端部を液体輸管16の流入端部に連通し、また流入方向に逆止弁22を介して液面下に連通する。流入排出容器20の上端部に、気体給排管24の一端を連通し、その他端を2つに分岐し、一方を給気弁26を介して圧縮気体源28に連通し、他方を排気弁30を介して大気に連通する。液体輸送管16内の液体により液面位置に作用する加速度αよりも、流入排出容器20内液面の低下により液体輸送管16内の液体に加わる最大加速度αmが大となるように、流入排出容器20内に圧縮気体を供給および膨張させて、液体を吐き出し側に押圧輸送する。また、液体輸送管16内の液体の慣性による流速が減衰して0となるまでに、流入排出容器20内の気体を排出するとともに逆止弁22を介して液体を流入させて液面を上昇させ、再び圧縮気体を供給させる。
Claim (excerpt):
縦方向に長さを有するとともに閉塞された流入排出容器をすくなくとも一部が液面下となるように配設し、この流入排出容器の下端部を液体輸送管の流入端部に連通するとともに前記流入排出容器内に流入方向の向きの逆止弁を介して液面下に連通し、前記流入排出容器の上端部を気体給排管の一端に連通し、この気体給排管の他端を2つに分岐し、一方の分岐管を給気弁を介して圧縮気体源に連通し、他方の分岐管を排気弁を介して大気または吸気源に連通し、前記給気弁と排気弁を制御装置で開閉制御し、前記流入排出容器内に流入した圧縮気体による前記流入排出容器内の液面の低下によって前記液体輸送管内の液体に加える最大加速度が、前記液体輸送管内の液体により液面位置に作用する加速度より大きくなるようにして、前記液体輸送管内の液体を吐き出し方向に押圧移動させ、この押圧移動された液体の慣性による流速が減速して0となる前に、前記流入排出容器内の気体を排出するとともに前記逆止弁を介して液体を流入させ、さらに前記流入排出容器内に前記圧縮気体を流入させるようにしたことを特徴とする液体輸送方法。
IPC (2):
FI (3):
F04F 1/06 H
, F04F 1/06 J
, F16K 15/00
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