血管新生阻害剤

Inventor： , ,
Applicant, Patent owner： ,
Agent (1)：大東輝雄
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1998267388
Publication number (International publication number)：1999180895
Application date： Sep. 04, 1998
Publication date： Jul. 06, 1999
Summary：

【要約】【課題】ヒト結合組織増殖因子(CTGF)の血管内皮細胞に対する増殖及び遊走の誘導及び促進作用の有無、血管新生の誘導及び促進作用の有無、並びにヒトCTGFに対する抗体によるそれらの作用の阻害効果を明らかにすることにより、血管内皮細胞の増殖、遊走あるいは血管新生に起因するの種々の疾患に対する全く新しい治療薬を開発する。【解決手段】ヒトCTGFに反応性を有する抗体が、血管内皮細胞の増殖及び遊走、さらに血管新生を阻害することをことを見出した。ヒトCTGFに反応性を有する抗体を含む医薬組成物は、血管内皮細胞の増殖、遊走、あるいは血管新生に起因する疾患症状(例えば、糖尿病性網膜症、動脈硬化症、動脈再狭窄、慢性関節リウマチ、乾癬、強皮症、緑内障、腫瘍の増殖もしくは転移、及び種々臓器における炎症など)の治療に極めて有用である。

Claim (excerpt)：

ヒト由来結合組織増殖因子(CTGF)またはその一部に対して反応性を有する抗体または抗体の一部を含んでなり、血管内皮細胞の増殖もしくは遊走または血管の新生を抑制または阻害するための医薬組成物。

IPC (9)：

A61K 39/395 AED , A61K 39/395 ABG , A61K 39/395 ABL , A61K 39/395 ABX , A61K 39/395 ADA , A61K 39/395 ADP , A61K 39/395 ADU , C12N 15/09 , C12P 21/08

FI (9)：

A61K 39/395 AED D , A61K 39/395 ABG T , A61K 39/395 ABL , A61K 39/395 ABX N , A61K 39/395 ADA U , A61K 39/395 ADP E , A61K 39/395 ADU , C12P 21/08 , C12N 15/00 A

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (8)

血管内皮細胞増殖因子アンタゴニスト
Gazette classification：公表公報 Application number：特願平6-510999 Applicant：ジェネンテク,インコーポレイテッド
特開平1-279828
特表平3-502323

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