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J-GLOBAL ID:200903081394233787

長鎖ジカルボン酸の精製方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 池内 寛幸 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999345415
Publication number (International publication number):2000169426
Application date: Dec. 03, 1999
Publication date: Jun. 20, 2000
Summary:
【要約】【課題】 長鎖ジカルボン酸およびその塩の少なくとも一方を含む液体から長鎖ジカルボン酸を精製する方法であって、純度および色度に優れた高品質の長鎖ジカルボン酸を生産できる精製方法を提供する。【解決手段】 前記長鎖ジカルボン酸およびその塩の少なくとも一方を含む液体のpH値を6.2〜7.0の範囲に調整して長鎖ジカルボン酸の単塩を形成し、加熱によって前記長鎖ジカルボン酸の単塩を溶解し、前記溶液を冷却することによって結晶化し、前記溶液を濾過して前記長鎖ジカルボン酸単塩の濾過ケーク(cake)を得、このケークを加熱によって溶解し、前記長鎖ジカルボン酸の単塩を長鎖ジカルボン酸に変換し、長鎖ジカルボン酸を単離する。
Claim (excerpt):
長鎖ジカルボン酸およびその塩の少なくとも一方を含む液体から長鎖ジカルボン酸を精製する方法であって、下記の(I)〜(VI)の工程を含む方法。(I).前記長鎖ジカルボン酸およびその塩の少なくとも一方を含む液体のpH値を6.2〜7.0の範囲に調整し、長鎖ジカルボン酸の単塩を形成する工程。(II).加熱によって前記長鎖ジカルボン酸の単塩を溶解し、前記長鎖ジカルボン酸の単塩を含む溶液を得る工程。(III).前記工程によって得られた前記溶液を冷却することによって結晶化し、前記溶液を濾過し、前記長鎖ジカルボン酸の単塩の濾過ケーク(cake)および濾液を得る工程。(IV).前記工程で得られた前記長鎖ジカルボン酸の単塩の濾過ケークを加熱によって溶解する工程。(V).前記長鎖ジカルボン酸の単塩を長鎖ジカルボン酸に変換する工程。(VI).前記長鎖ジカルボン酸を単離する工程。
IPC (3):
C07C 51/43 ,  C07C 55/02 ,  C07C 57/13
FI (3):
C07C 51/43 ,  C07C 55/02 ,  C07C 57/13
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 特開昭56-011798
  • 特開昭56-011798
  • 特開昭62-285794
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