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J-GLOBAL ID:200903081419950810

ナノ粒子標識、ナノ粒子標識を用いる診断方法、診断キット及び診断装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (7): 社本 一夫 ,  小野 新次郎 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  栗田 忠彦 ,  古賀 由美子
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2008518042
Publication number (International publication number):2008547016
Application date: Jun. 23, 2006
Publication date: Dec. 25, 2008
Summary:
本発明による診断キットは、ナノ粒子-生体物質複合体、抽出溶液、集電極、及び電流ピーク測定部を含む。ナノ粒子-生体物質複合体は、亜鉛、カドミウム、鉛、銅、ガリウム、ヒ素、タリウム、ニッケル、マンガン及びビスマスよりなる金属群から選択される一種以上のナノ粒子、ナノ粒子と結合安定化物質を介して結合され、検出しようとする生体物質と特異的に結合する1種以上の生体結合物質、及び前記ナノ粒子と前記生体結合物質の結合をなす結合安定化物質を含む。抽出溶液は、ナノ粒子-生体物質複合体からナノ粒子を分離抽出する。集電極は抽出溶液からナノ粒子を捕集する。電流ピーク測定部は、集電極から捕集されたナノ粒子から対応電流ピークを測定する。本発明による診断キットは、ナノ粒子-生体物質複合体、抽出溶液、集電極、及び電流ピーク測定部を含む。ナノ粒子-生体物質複合体は、亜鉛、カドミウム、鉛、銅、ガリウム、ヒ素、タリウム、ニッケル、マンガン及びビスマスよりなる金属群から選択される一種以上のナノ粒子、ナノ粒子と結合安定化物質を介して結合され、検出しようとする生体物質と特異的に結合する1種以上の生体結合物質、及び前記ナノ粒子と前記生体結合物質の結合をなす結合安定化物質を含む。抽出溶液は、ナノ粒子-生体物質複合体からナノ粒子を分離抽出する。集電極は抽出溶液からナノ粒子を捕集する。電流ピーク測定部は、集電極から捕集されたナノ粒子から対応電流ピークを測定する。本発明による診断装置は、使い捨てチップ、電極、診断用試薬容器、電気測定用または光学測定用部分で構成され、ピペットまたは注射器形態であり、容器ストッパーには電極を内蔵する、情報技術が集積した小型電気化学的バイオセンサーである。
Claim (excerpt):
亜鉛、カドミウム、鉛、銅、ガリウム、ヒ素、タリウム、ニッケル、マンガン及びビスマスよりなる金属群から選択される一種以上のナノ粒子; 所定の生体物質;及び 一側に前記ナノ粒子と結合可能な電荷特性の置換基を有し、反対側に複数の水溶性置換基を有する高分子鎖を有し、前記一側の置換基を介して前記ナノ粒子と結合し、前記反対側の複数の水溶性置換基を介して前記ナノ粒子を安定化させ、前記複数の水溶性置換基を介して前記生体物質との結合をなす結合安定化物質; を含む、ナノ粒子-生体物質複合体。
IPC (4):
G01N 33/533 ,  G01N 33/553 ,  G01N 33/543 ,  C12Q 1/68
FI (4):
G01N33/533 ,  G01N33/553 ,  G01N33/543 541A ,  C12Q1/68 A
F-Term (15):
4B024AA11 ,  4B024CA01 ,  4B024CA09 ,  4B024CA11 ,  4B024HA12 ,  4B024HA20 ,  4B063QA01 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ52 ,  4B063QR55 ,  4B063QR83 ,  4B063QS12 ,  4B063QS25 ,  4B063QS34 ,  4B063QS39

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